三菱電機
スマートスイッチ・環境センサー発売
三菱電機は、換気扇・住宅用ロスナイ(換気機器)対応部材の新製品として、「スマートスイッチ」3機種と「環境センサー(換気扇用)」1機種を6月27日に発売する。
IoT技術を活用した換気機器の自動運転や機器連携制御により、室内空間の環境に応じた効率的な換気と快適性の維持に貢献する。

同社は換気機器用スイッチに、新たにWi-Fiを搭載した「スマートスイッチ」を開発。
同社のIoTライフソリューションプラットフォーム「Linova(リノバ)」と接続し、アップデートされた携帯端末アプリ「換気Remote(リモート)」を使用して、換気機器の遠隔操作を可能にした。
「換気Remote」からの設定により、利用者のスケジュールに合わせた換気機器の自動運転を可能とし、効率的な換気を実現する。

また、換気扇用スマートスイッチと「環境センサー(換気扇用)」を組み合わせ、室内のCO₂濃度、温度、湿度の数値を「換気Remote」画面に表示し、室内環境の見える化を実現。
「環境センサー」が計測した室内のCO₂濃度、温度、湿度に応じて換気扇の換気風量を自動制御し、効率的な換気に加えて快適性の維持に貢献する。

ルームエアコンとロスナイ用スマートスイッチで制御する住宅用ロスナイの連携により、在室人数に応じて換気風量を自動調整し室内のCO₂濃度を低減するほか、空調エネルギーのロスが少ないタイミングで換気風量を自動制御し、効率的な換気と快適性維持を両立する。
同社は、ルームエアコン「霧ヶ峰」(2022年度モデルの一部機種)に対応を予定している。



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