デンヨー
添付ファイルのパスワード付ZIP暗号化ファイル廃止
デンヨーは、メール送信における添付ファイルのパスワード付ZIP暗号化ファイル(通称PPAP)を2022年5月11日付で廃止し、「認証付Webダウンロード方式」によるメール送信に切り替えることを決定した。
従前、通称PPAP方式は、汎用性が高く、通信経路上の暗号化を保証する手段として広く利用され、同社も採用していたが、昨今、同方式には、メール受信時のマルウェア検査を回避してしまうなどのセキュリティリスクがあり、Emotetなどマルウェアの攻撃に悪用されるケースも多数報告されている。
こうした状況から、同社のみならず取引先のセキュリティリスク低減のためにもPPAP方式の利用を廃止する方針を決定した。
なお、今回の取り組みは、同社から送信するメールのみが対象となる。同社が受信するメールの取り扱いについては変更はない。
同社は、今回の取組に対し、理解と協力を求めている。
従前、通称PPAP方式は、汎用性が高く、通信経路上の暗号化を保証する手段として広く利用され、同社も採用していたが、昨今、同方式には、メール受信時のマルウェア検査を回避してしまうなどのセキュリティリスクがあり、Emotetなどマルウェアの攻撃に悪用されるケースも多数報告されている。
こうした状況から、同社のみならず取引先のセキュリティリスク低減のためにもPPAP方式の利用を廃止する方針を決定した。
なお、今回の取り組みは、同社から送信するメールのみが対象となる。同社が受信するメールの取り扱いについては変更はない。
同社は、今回の取組に対し、理解と協力を求めている。