タンガロイ
Y軸用旋削工具「Add Y-axisTurn」発売
タンガロイは、ターニングセンタの外径旋削加工を1本であらゆる方向や部位の加工を可能にするY軸を利用した旋削工具「Add Y-axisTurn(アド・ワイ・アクシス・ターン)」を新たに発売した。
「Add Y-axisTurn」は、工具回転主軸を備えるターニングセンタでの外径旋削加工において、工具主軸をワークの側面に配置し、Y 軸の動きによって切込み角を変化させる工具。工具軸の回転によって工具の位相を無段階に調節できるため、一種類の工具で単純外径から高送りでの引き加工、端面加工まであらゆる加工を可能にする。
1本であらゆる方向、部位の加工に対応するため工具集約が可能で、工具コストの大幅低減を可能にするほか、工具交換や段取り時間の短縮にも貢献し、機械稼働率があがり、生産性が大幅に向上する。
また、切れ刃がワークの側面に位置するため、すくい面は下を向いていおり、そのため切りくずはワークに接することなく常に下方へ落下するため、切りくずによる加工面の擦過や巻き付き等のトラブルも大幅に低減できる。
インサートには、多方向旋削工具「AddMultiTurn」(アド・マルチ・ターン)用のポジタイプ「3CTCMT**TM形」を利用できる。このインサートは、中切削加工から荒加工まで幅広く適用可能で、従来のISO工具に比べ高い生産性を発揮する。
材種には、鋼加工における第一推奨材種「T9215」を設定。耐摩耗性と耐チッピング性のバランスに優れ、長寿命化に貢献する。
価格は、「C6STECN00125-29-Y-CHP」77,900円(税込 85,690円。
同社は、初年度2百万円の販売をを見込んでいる。
「Add Y-axisTurn」は、工具回転主軸を備えるターニングセンタでの外径旋削加工において、工具主軸をワークの側面に配置し、Y 軸の動きによって切込み角を変化させる工具。工具軸の回転によって工具の位相を無段階に調節できるため、一種類の工具で単純外径から高送りでの引き加工、端面加工まであらゆる加工を可能にする。
1本であらゆる方向、部位の加工に対応するため工具集約が可能で、工具コストの大幅低減を可能にするほか、工具交換や段取り時間の短縮にも貢献し、機械稼働率があがり、生産性が大幅に向上する。
また、切れ刃がワークの側面に位置するため、すくい面は下を向いていおり、そのため切りくずはワークに接することなく常に下方へ落下するため、切りくずによる加工面の擦過や巻き付き等のトラブルも大幅に低減できる。
インサートには、多方向旋削工具「AddMultiTurn」(アド・マルチ・ターン)用のポジタイプ「3CTCMT**TM形」を利用できる。このインサートは、中切削加工から荒加工まで幅広く適用可能で、従来のISO工具に比べ高い生産性を発揮する。
材種には、鋼加工における第一推奨材種「T9215」を設定。耐摩耗性と耐チッピング性のバランスに優れ、長寿命化に貢献する。
価格は、「C6STECN00125-29-Y-CHP」77,900円(税込 85,690円。
同社は、初年度2百万円の販売をを見込んでいる。