スギノマシン
第7回 関西セラミックス ジャパン出展
スギノマシンは、2022年5月11日(水)~13日(金)、インテックス大阪で開催される「第7回 関西セラミックスジャパン」に出展する。
同展示会では、超高圧・湿式微粒化装置「STAR BURST(スターバースト)」の実機と処理例を使用介するほか、酸化チタン、セラミド、チタン酸バリウム、グラファイト、窒化ホウ素、シリカ等の材料処理の様子を動画で紹介する。

展示する湿式微粒化装置「STAR BURST(スターバースト)」シリーズは、最高245MPaに加圧した原料を、斜向衝突またはセラミックスボールに衝突させ、分散・粉砕・乳化・表面改質を行う湿式微粒化装置。顔料、カーボン系、各種セラミック材料などの分散に効果を発揮する。

100V対応・卓上型 湿式微粒化装置 「スターバーストminimo」は、245MPaに加圧した原料をセラミックスボールに衝突させることにより、分散・粉砕・乳化・表面改質を行う卓上型の湿式微粒化装置。7mLという極少量の仕込み量に対応しており、最先端の高価な原料もロスなく処理できるため、機能性ナノ材料開発に適している。小型・軽量で持ち運びが容易で、100V電源をつなぐだけで操作できるため、ドラフトチャンバーやグローブボックス等でも手軽に使用できる。用途は、乳化、分散、微粉砕、表面改質に適している。
また、少量生産向け湿式微粒化装置「スターバースト ラボ(Star Burst Labo)」は、本体研究所への導入に最適なスタンダードモデル。同機は、最高245MPaに加圧した原料同士を斜向衝突させることにより、分散・粉砕・乳化・表面改質・劈開を行う湿式微粒化装置で、処理量23~50L/hrを実現。主な用途として分散、粉砕、乳化、表面改質、劈開などに適し、搭載チャンバーにより異なる用途に使用できる。期間中は、量産機へのスケールアップ相談専用コーナーも設置し、個客の様々な相談や課題解決を提案する。

さらに、高粘度熱交換器ユニットを展示する。
今回、高粘度原料の冷却に適した多管式熱交換器を新たにラインアップ、生産性向上に貢献する。
同機は高粘度原料を安全・効率的に冷却。オールステンレスで溶剤に強く、分解・洗浄が容易に行える。
用途は、各種バインダ材料、セルロースナノファイバー、シリコンオイル等に対応する。

このほか、セルロース解繊技術と特殊乾燥技術を組み合わせたフィラー用の「BiNFi-sドライパウダー(BFDP)」や様々な応用事例などのサンプルを展示するほか、卓上型 対向気流乾式粉砕機「DRY BURST MINI(ドライバースト・ミニ)」や撹拌脱泡機「Hi-Merger(ハイマージャ)」を展示する。

展示内容の詳細は↓
https://www.sugino.com/soshiki/1/ceramics-japan2022-kansai.html


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