三菱マテリアル
E-Scrapビジネスプラットフォーム「MEX」機能強化
三菱マテリアルは、E-Scrapビジネスプラットフォーム「MEX」(Mitsubishi Materials E-Scrap EXchange)の機能を追加した。より一層のユーザーの利便性向上を目指していく。

「MEX」は、昨年12月の運用開始以来、海外ユーザーをはじめ、多くの利用者に好評を得ている。
今回、利用の要望に応え、さらなる利便性向上を図るため、やり取りを一元化するオンラインコミュニケーション機能と利便性向上のためのペーパーレス機能を新たに追加した。

やり取りを一元化するオンラインコミュニケーション機能は、これまでE-Scrap処理を進めるうえでユーザーの確認が必要となる場合は、メールや電話といった手段でコミュニケーションを取っていた。今回、オンラインコミュニケーション機能(検品時確認機能)を追加し、それらのやりとりを同社プラットフォームである「MEX」上で対応することが可能となる。コミュニケーションの一元化により業務効率化を図ることができる。

また、利便性向上のためのペーパーレス機能は、同社ではE-Scrapを受領した際、紙の受領書をユーザーへ郵送、もしくは運送会社に渡しているため、ユーザーに受領書が渡るまで数日間かかっていた。今回の機能追加により、同社がE-Scrapを受領した時点で、オンライン上で電子版の受領書を確認することができるようになった(従来通り、紙の受領書を発行することも可能)。
同社は今後、受領書以外についても取引に必要な書類のペーパーレス化を進め、ユーザーの利便性向上に繋げていく。



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