ブラザー工業
ウクライナ避難民支援NPO法人に複合機寄贈
ブラザー工業(社長:佐々木 一郎氏)は、名古屋市でウクライナからの避難民の支援を行なっているNPO法人「レスキューストックヤード(RSY)」に複合機を寄贈した。5月30日にRSYの栗田暢之代表理事をはじめとする関係者が参加して贈呈式が執り行われた。

RSYは、災害発生後の被災者支援、地域防災・減災啓発などを行う認定特定非営利活動法人(NPO)で、2002年に設立され、東日本大震災の被災地支援活動などを行っている。
今年の5月からは、名古屋市や NPO法人「日本ウクライナ文化協会(JUCA)」と連携し、「あいち・なごやウクライナ避難者支援ネットワーク」を設立し、ウクライナからの避難民の受け入れ、サポート活動を展開している。

ブラザーグループは、東日本大震災への支援活動を通じて2011年からRSYとつながりがあり、今回、RSYからの要請を受けて複合機を寄贈することになった。
寄贈したブラザーの複合機は、ウクライナからの避難民の支援活動を行うために新たに設置された名古屋市東区の事務所で活用される予定となっている。

ブラザーグループでは、このほかにも3月にウクライナにおける人道支援のため、50万ユーロの寄付を国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)に行っている。



(※資料提供:ブラザー工業)


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