シュトイテは、2022年6月22日～23日、ドイツ・ドルトムントで開催されるメッセSolidsに過酷な環境分野に対応する非常停止ロープスイッチ「ZS92S」およびベルトアライメントスイッチ「ZS92SR」を展示する。
両シリーズは、堅牢で柔軟性に優れた非常停止ロープスイッチとベルトアライメント(蛇行検知)スイッチで、マルチコーティング(不働態化剤、ベースコート、パウダーコーティング)により、劣悪な周囲環境にも適したアルミダイカストのハウジングが採用されていた。
今回、新たに最高品質のデュロプラスチック製ハウジングに加え、すべてのネジと接続部品にステンレス鋼を採用した耐食性に優れたタイプをラインナップに追加した。

ZS92S/SRシリーズは適応性に優れた製品で、ZS92Sは解除レバーとアンロック機構についてさまざまなインストール済みの設定を選ぶことができる。スイッチは後方を含め、あらゆる作動位置に取付けできる。
取付け面は他の市販の非常停止ロープスイッチやベルトアライメントスイッチと互換性があり、既存の工場設備(コンベア)に新しいスイッチとともに交換することが簡単にできる。

また、ZS92SRベルトアライメントスイッチは、事前警告やスイッチオフの切替点を5°刻みで簡単に設定でき(2つの切り替えインサートの場合は5°から35°)、実用における柔軟性を向上した。さらに、非常停止機能を作動させる際のトリガー力と距離を大幅に削減した。これにより、安全スイッチ操作が容易になったほか、関連国際規格(機械的ラッチ機能を備えた非常停止装置に関するものなど)に準拠する。

最新バージョンは、バルク材料の輸送および処理のあらゆる分野での使用に適している。

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「ZS92S/SR」シリーズ
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