スギノマシン
セルフィーダサーボシリーズ生産移行
スギノマシンは、セルフィーダサーボシリーズについて、下表の通り、後継品の新型「SELFEEDER DUO​(セルフィーダデュオ)」へ生産移行する。これにより、現行品のセルフィーダサーボシリーズは、2022年9月末で受注対応を終了する。今後、機械更新の際は新型「SELFEEDER DUO」を提案する。

■後継品の提案(◇は現行品、☆は後継品)
◇バリメック SSV3M形  → ☆セルフィーダ デュオ(DUO)
・SSV3M-SL-7100C(B) → ・SD3-7100B/1650B
・SSV3M-SL-1626C(B) → ・SD3P-1630B/1620B
◇メカトリック SSM4M形 → ☆セルフィーダ デュオ(DUO)
・SSM4M-SL-1673(B) → ・SD3-7100B
・SSM4M-SL-1636(B) → ・SD3-1650B
・SSM4M-SL-1618(B) → ・SD3P-1630B
・SSM4M-SL-1608(B) → ・SD3P-1620B

■今後の受注対応
2022年9月末:受注対応期限(9月30日受注分まで)。
2022年10月 :受注生産へ移行(価格改定)。
2022年12月末:受注生産移行後の受注対応期限(12月31日受注分まで)。
2023年3月末:生産終了。
2029年9月末:修理対応期限終了(受注対応期限より7年間)。
※但し、電子部品などの保守部品については、入手状況により供給期限内であっても修理対応ができなくなる場合がある。
※不明点等については、最寄りの営業オフィスへ問い合わせを。
※詳細は下記参照↓
https://www.sugino.com/soshiki/1/20220603.html
■後継品のSELFEEDER DUO(セルフィーダデュオ)について
後継品のSELFEEDER DUO(セルフィーダデュオ)は、専用機(専用工作機械)向けドリリング&タッピングユニットシリーズの中で新たに誕生した最新の汎用タイプ。穴あけ・ねじ立てが1台で可能なほか、加工プログラムも加工条件も容易に変更できる、画期的な汎用加工ユニット。「セルフィーダ」は大量生産部品の専用加工機に多く採用されてきたが、「SELFEEDER DUO」を搭載することで、専用機に汎用性を持たせることが可能となる。これにより、多品種少量生産にも活用でき、幅広い加工に対応する。

■SELFEEDER DUOは、以下の課題解決に効果を発揮する。
(1)専用機を使っていたが、ワークの生産が終了し、遊休機となっている。
(2)海外に機械を移設したいがモーターが海外電圧に対応していない。
(3)工場内の制御メーカーを統一したい。
(4)工場内のスペースをもっと有効に使いたい。
(5)生産ラインの停止時間を短くしたい。
(6)担当者の技術レベルによって扱える機械が限られる。
(7)タッピング加工のサイクルタイムを加工精度を維持したまま短縮したい。
(8)SDGs・カーボンニュートラルに貢献したい。
(9)その他

■SELFEEDER DUO​紹介ページ↓
https://www.sugino.com/soshiki/precisionmachine/sfduo.html
(※資料提供:スギノマシン)

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