三菱電機
ZEB関連技術実証棟がWELL認証取得
三菱電機は、ZEB関連技術実証棟「SUSTIE(サスティエ)」(神奈川県鎌倉市)が、建物環境を評価する国際的な認証であるWELL Building Standard(WELL認証)の最高ランク「プラチナ」を取得した。
WELL認証は、建物内で働く人達のウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好であること)に影響を与える様々な機能に対する第三者認証。オフィス環境の改善は、従業員の健康増進や生産性の向上だけではなく、従業員満足度の向上や採用の活性化にもつながる要件として、今後重要視されていくことが予想されている。
「SUSTIE」は、これまでBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高評価5スター(☆☆☆☆☆)と「ZEB」(BELS 認定制度における ZEB の最上位ランク)、そしてCASBEEウェルネスオフィス(※1)の最高評価Sランクを既に取得し、徹底的な省エネ環境の実現と快適で働きやすい環境の維持を高い次元で両立している施設であることが認められている。
今回、WELL認証の最高ランクであるプラチナを取得したことで、働く人たちの健康性、快適性を高める建物であることが世界標準で証明されされたもので、BELS、CASBEEウェルネスオフィス、WELL認証をすべて最高ランクで取得したのは「SUSTIE」が国内初となる。
「SUSTIE」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて設計された世界基準の評価WELL Health-Safety Rating(※2)も昨年2021年7月に達成しており、人々の健康、安全、福祉に配慮した施設の管理・運営に対しても高い評価を受けている。
同社は今後も、かねてより提唱している「ZEBに加えて、生産性や快適性、利便性、事業継続性などの価値をビルのライフサイクルにわたって維持するサービスも含めてビルを高度化する」コンセプト「ZEB+(ゼブプラス)」実現に向けて、ビル設備機器やエネルギー運用のさらなる効率化と快適性・健康性の向上を追求すると共に、サステナブルな社会発展に寄与していく。
■用語解説
※1:建物のオフィス用途部分について、利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツール。
※2:新型コロナウイルスなどの感染症やその他緊急事態に対して、建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価するシステム。
(※資料提供:三菱電機)
WELL認証は、建物内で働く人達のウェルビーイング(身体的、精神的、社会的に良好であること)に影響を与える様々な機能に対する第三者認証。オフィス環境の改善は、従業員の健康増進や生産性の向上だけではなく、従業員満足度の向上や採用の活性化にもつながる要件として、今後重要視されていくことが予想されている。
「SUSTIE」は、これまでBELS(建築物省エネルギー性能表示制度)の最高評価5スター(☆☆☆☆☆)と「ZEB」(BELS 認定制度における ZEB の最上位ランク)、そしてCASBEEウェルネスオフィス(※1)の最高評価Sランクを既に取得し、徹底的な省エネ環境の実現と快適で働きやすい環境の維持を高い次元で両立している施設であることが認められている。
今回、WELL認証の最高ランクであるプラチナを取得したことで、働く人たちの健康性、快適性を高める建物であることが世界標準で証明されされたもので、BELS、CASBEEウェルネスオフィス、WELL認証をすべて最高ランクで取得したのは「SUSTIE」が国内初となる。
「SUSTIE」は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて設計された世界基準の評価WELL Health-Safety Rating(※2)も昨年2021年7月に達成しており、人々の健康、安全、福祉に配慮した施設の管理・運営に対しても高い評価を受けている。
同社は今後も、かねてより提唱している「ZEBに加えて、生産性や快適性、利便性、事業継続性などの価値をビルのライフサイクルにわたって維持するサービスも含めてビルを高度化する」コンセプト「ZEB+(ゼブプラス)」実現に向けて、ビル設備機器やエネルギー運用のさらなる効率化と快適性・健康性の向上を追求すると共に、サステナブルな社会発展に寄与していく。
■用語解説
※1:建物のオフィス用途部分について、利用者の健康性、快適性の維持・増進を支援する建物の仕様、性能、取組みを評価するツール。
※2:新型コロナウイルスなどの感染症やその他緊急事態に対して、建物や施設の「健康・安全性」をグローバルな基準で評価するシステム。
(※資料提供:三菱電機)