C&Gシステムズ
AIQ最新版「V15.2」リリース
C&Gシステムズは、製造業向け工程管理システムAIQ(アイク)の最新版「V15.2」を9月よりリリースする。

最新バージョンでは、システム運用によって蓄積された資材管理情報をもとに、製造業の量産計画を支援する拡張モジュール「量産管理オプション」を新設した。
同モジュールでは、製品の工程情報や生産ロット情報、入出荷情報や資材情報(材料、仕掛品、完成品)から生産に最適な発注資材の量と時期を算出する。

また、パソコンやモバイルなどの現場端末から材料の入荷・確認、生産実績の登録・確認をはじめ、製品の出荷登録も容易に行える。
さらに、出荷時に発行したロットカードのバーコード情報から「製造ロット」や「材料ロット」を特定するなど、品質管理に欠かせない生産段階のトレーサビリティ(追跡可能性)も向上する。
同モジュールを導入することで、生産計画に基づいた適切な資材調達をおこなうことが可能となり、「資材コストの圧迫」と「受注機会の損失」を削減し、品質向上にも寄与する。

同モジュールは、金属やプラスチックなどの工業製品だけでなく、食品や日用品などの量産にも適応し、自社に合わせた独自のカスタマイズ対応が可能にっている。

価格は、AIQベースモジュール+量産管理オプションで4,000,000円(税別、保守料別、サーバー・クライアント構成により変動)。
同社は、年間ライセンス数20本の販売を見込んでいる。



(※資料提供:C&Gシステムズ)

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