シーケービーは、東京・渋谷の本社ショールール「Shibuya Technical Office」に、イタリア VICIVISION社製光学式シャフト形状測定機複数台を設置し、9月より無料デモ測定を実施するとともに、取り扱いを開始する。

イタリア VICIVISIONの光学式シャフト形状測定機は、機内の両センターにクランプしたワークピースにLED光をあて、対面のセンサーでワークの影を読み取ることでワークピースの寸法や形状を測定する。素早く・高精度に多種類の測定項目を1クランプで測定することが可能なほか、ロボットインターフェースを搭載することで、製造ライン内の全数検査にも対応する。

VICIVISION製測定機の注目機種は、Technoシリーズ、Primaシリーズ、Xシリーズの3シリーズ。
Technoシリーズは、直径40㎜から180㎜、長さ300㎜から2000㎜までのワークピースが測定可能。研削ワークピースのタイトな精度要求に追従できる高精度モデル。
デモ機の「M618Techno」は、直径180㎜、長さ600㎜までのワークピースが測定可能。オプションのタッチプローブを用意し、光学式測定では不得手な端面振れや直角度等を測定できる。

また、Primaシリーズは、直径60㎜から140㎜、長さ300㎜から600㎜までのワークピースが測定でき、旋削ワークピースの測定に最適なモデル。デモ機の「314Prima」、直径140㎜、長さ300㎜までのワークピースを測定できる。

このほか、Xシリーズは、医療用インプラントや時計部品など、小型ワークの微細測定に最適なモデルとなっている。

同社は、Shibuya Technical Officeの恒温室に「M618Techno」と「314Prima」を設置し、9月から経験豊富な専任測定担当者が、通常1週間ほどで測定結果を提出する無料デモ測定を開始する。多種多様な治具も用意し、様々なワークピースの測定に対応する。
デモ測定の依頼は、同社WEBサイトの問い合わせフォーム、もしくは同社営業担当に相談を。

■VICIVISION製無料デモ測定↓
https://www.ckb.co.jp/news/?post=news_3250■VICIVISION製品の詳細↓
https://www.ckb.co.jp/product/3219/
(※資料提供：シーケービー)