西部電機
NC装置「SmartNC」にIoT機能
西部電機は、ワイヤ放電加工機と内面研削盤に搭載するNC装置「SmartNC」に、日本国内向けIoTの新機能として「SS-Link」を開発した。

新機能は、SNSを使った通知機能及びリモートメンテナンス機能。
SNSを使った通知機能は、機械の稼働状況や進捗状況を、SNSを使って離れた場所のスマホやタブレットから確認できる。メール機能では実現できなかった「対話式」での情報閲覧を可能にした。

リモートメンテナンス機能は、同社サポートセンターから顧客の機械のSmartNC操作画面をリモートできる機能で、顧客の機械と操作画面を共有してサポートを行うことにより、迅速な状況把握と対応を可能にする。

同機能は新Mシリーズで標準搭載(※)として、2023年4月からリリースを開始する。
またJIMTOF2022(第31回日本国際工作機械見本市)にも出展している。
同展では、全ての出展機にSS-Linkを搭載している。

(※資料提供:西部電機)




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