黒田精工
伊藤忠丸紅鉄鋼グループと合弁会社設立
伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社(社長:塔下 辰彦氏)、紅忠コイルセンター関東株式会社(社長:島田 和宏氏)、黒田精工株式会社(社長:黒田 浩史氏)は、モーターコア製造事業を行う合弁会社を設立することに合意した。

近年、環境負荷低減の動きが世界的に加速する一方、日本国内においても電動車の需要が急速に伸びている。
こうした状況に対し、伊藤忠丸紅鉄鋼グループ及び黒田精工は共同で電動化戦略を模索していく。

具体的には、黒田精工が持つ最先端のモーターコア製造技術と、伊藤忠丸紅鉄鋼グループが持つコイルセンター機能・プレス操業ノウハウを集約し、高品質・高性能な電動車駆動用モーターコアを量産することを決定したもの。
電動車駆動用モーターの技術は、国内外を問わず日進月歩で発展しており、3社が持つリソースを活用して車載用モーターコア製造事業を一丸となって拡大・拡充し、脱炭素化社会の実現に寄与する。

■合弁会社の概要
◆会社名:紅忠黒田ラミネーション株式会社
◆英文:Benichu-Kuroda Laminations Co.,Ltd.
◆事業内容:モーターコア製造事業
◆本社所在地:茨城県那珂市
◆株主構成:伊藤忠丸紅鉄鋼株式会社51%、紅忠コイルセンター関東株式会社29%、黒田精工株式会社20%
◆設立:2023年1月(予定)

※写真左から紅忠コイルセンター関東 島田社長、伊藤忠丸紅鉄鋼 塔下社長、黒田精工 黒田社長
※資料提供:黒田精工




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