三菱電機
PRIDE指標2022「ゴールド」受賞
三菱電機は、任意団体「work with Pride」が策定した、日本の職場におけるLGBTQなどの性的マイノリティへの取り組み評価指標「PRIDE指標2022」において「ゴールド」を受賞した。
LGBTQへの継続的な取り組みが評価され、昨年の「シルバー」受賞に続き、同社として初めて「ゴールド」を受賞した。

三菱電機は、個人の多様性や価値観の違いを認め、組織の強みとして活かしていくことが、三菱電機グループの企業理念にある「活力とゆとりある社会」の実現に不可欠であるとの認識の下、「あらゆる人の尊重」を重要課題(マテリアリティ)のひとつとして位置付け、LGBTQへの従業員の理解促進や職場環境の整備に取り組んでいる。

■LGBTQへの主な取り組みは次の通り。
◆企業理念に基づいた「私たちの価値観」の中で、多様性を理解し、人格・人権を尊重する姿勢を明示
◆三菱電機グループ行動規範の中に、性自認・性的指向などによる差別の禁止を明示
◆従業員向けの LGBTQ 関連社外相談窓口を設置
◆全従業員を対象とした e-learning を実施
◆日本最大級の LGBTQ 関連イベント「東京レインボープライド 2022」等への参加
◆社内で LGBTQ 啓発月間(三菱電機 PRIDE 月間)の実施
◆社内コミュニティ(三菱電機アライコミュニティ)活動の開始
◆社内制度の改定により同性パートナーを配偶者認定

三菱電機は、今後も一人ひとりが個人の能力を最大限に発揮し、いきいきと働ける職場環境の実現に向け、グループ全体でダイバーシティの推進に積極的に取り組んでいく。

■用語の解説
◆「PRIDE 指標」
任意団体「work with Pride」が策定した、職場における LGBTQ などの性的マイノリティへの取り組みの評価指標。PRIDEの各文字に合わせて、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの評価指標で構成されている。




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