川崎重工業
PRIDE指標2022「ゴールド」受賞
川崎重工、川崎車両、カワサキモータースは、任意団体work with Prideが認定する、LGBTなどのセクシュアル・マイノリティ(以下、LGBT)への取組み評価指標「PRIDE指標2022」において、5年連続最高評価「ゴールド」を受賞した。

「PRIDE指標」は、企業・団体などで働くLGBTの人々が働きやすい職場づくりの実現を目的に、Policy(行動宣言)、Representation(当事者コミュニティ)、Inspiration(啓発活動)、Development(人事制度・プログラム)、Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)の5つの指標について評価がなされ、3社はすべての評価指標を満たし、「ゴールド」を受賞した。同社は、ダイバーシティ推進の観点から、LGBTを含めた多様な人財の活躍推進のために様々な取組みを行っているが、特に以下の点が評価された。

■評価点
・従業員として守るべき最低限のルールについて記載した性的指向・自認に関する行動宣言「Kawasaki-LGBT行動宣言」の制定
・社内において法律上の配偶者と同等にみなす「同性パートナー登録規程」の施行
・ビジネスネーム制度の導入
・プライド月間に合わせた啓発活動
・新入社員向けの教育の実施
・大阪レインボーフェスタ!への協賛

LGBTの人々が働きやすい社内風土の醸成には、周囲の人の正しい理解が重要となる。同社は今後も当事者への支援を行うとともに、従業員へのダイバーシティに関する教育活動へ積極的に取り組み、一人ひとりの多様性が尊重され、個性を生かして活躍できる企業風土の醸成を目指している。

(※資料提供:川崎重工業)


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