川崎重工業
あいち航空ミュージアムの展示に協力
川崎重工は、「あいち航空ミュージアム」(愛知県西春日井郡、県営名古屋空港内)への中等練習機T-4 ブルーインパルスの展示に協力した。

あいち航空ミュージアムの開館5周年記念として、愛知県がT-4ブルーインパルスの退役機を展示するにあたり、川崎重工業は自衛隊松島基地からの機体輸送、ミュージアムでの再組立、展示用装飾などを行った。
T-4ブルーインパルスの機体が自衛隊の施設以外で一般公開されるのは全国初で、2022年11月26日に完成披露される予定。

T-4中等練習機は、川崎重工業が1988年から200機以上を製造した純国産ジェット機。教育部隊をはじめ、全国の航空自衛隊の戦闘機部隊などに配備されている。そのうち10機は、アクロバット飛行を専門とするチームである松島基地 第4航空団「第11飛行隊」にブルーインパルスとして配備され、航空自衛隊の航空祭や、国民的な大きな行事などにおいて展示飛行を行っている。
ブルーインパルスの優れたパフォーマンスは人々を魅了するのみならず、航空自衛隊の活動や日本の航空産業のレベルの高さをアピールする役割も担っている。

同社は今後も、これまでの実績と技術力を広く活かし、航空業界の発展に積極的に貢献していく。

(※資料提供:川崎重工業)



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