ゼネテック
PTCジャパンとソリューションプロバイダー契約締結


ゼネテックは、PTCジャパンとソリューションプロバイダー契約を締結した。これにより、同社は製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア「Windchill®」を中心とする、PTCの各種ソフトウェアソリューションの販売を開始する。
また、同社が日本総代理店を務める、製造・物流現場のデジタルツインを構築する3Dシミュレーションソフト「FlexSim」とPTC製品とのシステム連携を進めることで、さらにソリューションの顧客価値を高め、日本の製造業の再生復活に向けて製造DXをより強力に推進する。

ゼネテックは、30年以上にわたり国内製造現場へ3D CAD/CAM システム「Mastercam」の販売およびサポート実績を持ち、近年ではデジタルツインの構築により、顧客の現場の見える化と最適化を支援する離散事象解析3Dシミュレーションソフト「FlexSim」の国内製造・物流業への導入も加速している。
国内の製造DXを推進してきた同社として、今後より一層ソリューションの付加価値を高めるためには、エンジニアリング・チェーンマネジメントの全体効率を高める統合型ソリューションの提供が必要なことから、このほどPLM領域におけるソフトウェアベンダーとして高い技術と実績を有するPTCとの契約を締結した。

■同社が提供するPTC製品
・製品ライフサイクル管理(PLM)ソフトウェア「Windchill®」。
・産業用IoTアプリケーション開発プラットフォーム「ThingWorx®」。
・スマートフォン、タブレット端末およびウェアラブルデバイスに対応したARアプリケーション開発ソリューション「Vuforia®」ほか。

同社およびPTCは、「Windchill®」を中心とした各PTC 製品と「FlexSim」の融合を進め、将来的に顧客の製造現場と生産管理部門をデータでつなぐ、真の業務合理化を実現する製造DXソリューションを開発していく。

■PTCジャパン株式会社概要
米PTCの日本法人(本社:東京都新宿区)。CAD、製品ライフサイクル管理(PLM)、IoTアプリケーション開発プラットフォーム、拡張現実 (AR)オーサリングソリューションの各テクノロジー ソリューションにより、製造業における顧客企業を支援。拡張性と相互運用性に優れた製品設計ソフトウェア群のCreo、製品とサービスのライフサイクル全体にわたる製品コンテンツと業務プロセス一元管理のWindchill、工学技術計算の設計と文書化を同時に行えるMathcad、IoTアプリケーション開発プラットフォームのThingWorx、拡張現実(AR)オーサリングソリューションのVuforia、産業用接続プラットフォームのKepwareといった革新的なソフトウェア製品と、製品開発業務プロセス改革コンサルティング、製品教育サービス、テクニカルサポートを提供する。
1992年3月設立。国内4事業拠点。
☆Webサイト
https://www.ptc.com/ja
(※資料提供:ゼネテック)



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