スギノマシン
県立富山高校で学生向け講演会開催
スギノマシンは3月15日(水)、富山県協賛のもと、富山県立富山高等学校(富山県富山市)において高校生に向け「夢を実現するための方程式」と題した講演会を開催した。
講演は、「エアロ・ジパング・プロジェクト」の「アースラウンダー(小型セスナによる世界一周ミッション)」という挑戦にスギノマシンが協賛した縁で実現したもので、「未来ある若い人にぜひ聞いてもらいたい」富山県が協賛し、富山高校で開催された。

講演会には単独世界一周フライトを成し遂げた隻眼のパイロットで、米国非営利団体「エアロ・ジパング・プロジェクト」代表の前田 伸二氏が登壇し、夢を実現するために自ら経験した体験談を学生達に披露した。

アメリカでパイロットの資格をもち、大手飛行機メーカー社員と飛行教官の2足のわらじで活躍する前田伸二氏は片目が見えない。
大学時代に交通事故で右目の視力を失い、日本では障害を持った人間はパイロットにはなれないと言われたが、アメリカでパイロットになる夢を実現した。
困難に立ち向かう時、不条理や理不尽な状況を理解しながら進むことで、難しいことをせずとも自分の夢や目標を実現させることができる。その基礎的な理解「夢を実現するための方程式」について、富山高校の生徒ともに考えた。

前田伸二氏の講演を聴講した生徒代表の大木 瑞紀(おおき みずき)さんは、「自分の夢をしっかりもち、正しい情報を持って実現して行こうと思う」と感想を述べていた。

(※資料提供:スギノマシン)


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