ソディック
中国華南テックセンターがiF DESIGN AWARD2023受賞
ソディックはこのほど、技術サポート及びアフターサービスを提供するSodick中国華南テックセンター(中国・広東省東莞市)が、iF DESIGN AWARD 2023「インテリア・内装」部門で賞を受賞した。

iF International Forum Design GmbHが主催する「iF DESIGN AWARD」は、「レッド・ドット・デザイン賞/「red dot design award(ドイツ)」「IDEA 賞/「International Design Excellence Awards(アメリカ)」、「エーダッシュ デザイン アワード/「A’Design Awards(イタリア)」、「グッドデザイン賞/「Good Design Award(日本)」と並ぶ世界五大デザイン賞のひとつ。
「iF DESIGN AWARD」は、1953年以来、“優れたデザインの証”として世界で広く認知されている。
ドイツ・ハノーバーを本拠地とするiF International Forum Designは、世界で最も長い歴史を持つ独立したデザイン団体で、毎年優れたデザインを選出し賞を授与している。

同アワードは「プロダクト」「パッケージ」「コミュニケーション」「サービスデザイン」「建築」「インテリア・内装」「プロフェッショナルコンセプト」、「UX(ユーザーエクスペリエンス)」「UI(ユーザーインターフェース)」の9つの部門で構成され、2023 年度は133名のデザイン専門家が56か国/地域から集まった11,000件の応募デザインを厳正に審査し、審査が行われた。

今回、受賞した「中国華南テックセンター」は、2022年6月に開設。近年、中国華南地区で増加が続く納入台数と既存ユーザー数の拡大に対応すべく、アフターサービスのさらなる質の向上と体制強化を目的に建設。ショールーム機能、各種教育、技術サポートを担う施設として、同地区で最大規模を誇っている。

■Sodick 中国華南テックセンター受賞内容
◇「iF DESIGN AWARD 2023」
◇受賞部門:インテリア・内装分野(Interior Architecture Shop/Showroom Interiors)
◇タイトル:日照の2進数格子(Binary digit of Daylight)
◇受賞事由
華南テックセンターは、ソディックが会社のイメージ向上のために設立したもの。ブランドと製品のイメージを補完するために、ソディックのワイヤーカット・形彫放電加工機の製品を想起させる2進数格子模様を全面に打ち出した。日照時間、日照強度、日照角度によって変化する回廊を構築し、自然自体がエンジニアになり、デジタルプログラミングを行うことにより、昼の光、時間、人と共鳴する空間を実現した。さらに、QRコードを情報伝達の媒体として使用するとともに、ショールームに自然の要素を取り入れることで、リノベーションによる二酸化炭素排出量や環境負荷を低減している。

■Sodick 中国華南テックセンターの概要
◇名称:Sodick 中国華南テックセンター(Sodick South China Tech Center)
◇所在地:中国広東省東莞市松山湖園区工業西路9号2棟1単元
Unit 1, building 2, No. 9, Gongye West Road, Songshanhu Park,
Dongguan City, Guangdong Province China
◇構造:鉄骨作り(4階建て)
◇延床面積:約4146.07㎡
◇展示品目:放電加工機、マシニングセンタ、金属3Dプリンタ、射出成形機等

(※資料提供:ソディック)


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