三菱マテリアル
「資源循環戦略会議」設置
三菱マテリアルは、本年7月1日付でサステナビリティ経営体制を刷新し、新たな体制のもとサステナビリティへの対応を一層強化していく。

同社は、今年4月からスタートした「中期経営戦略2030」(中経2030)において、新たに「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを目指す姿とし、自社の強みをもとに金属資源の循環を強化し、対象範囲、展開地域、規模の拡大によりバリューチェーン全体での成長実現に取り組んでいる。
今回、中経2030に沿って、環境・社会に貢献するためのサステナビリティ課題である「資源循環の推進」「地球環境問題対応」「人的資本経営の強化」について、より戦略的な観点で推進することを狙いとして、サステナビリティ経営体制を一新することにした。特に、資源循環については、新設する「資源循環戦略会議」において長期的、かつ全社最適化の視点から、同社の製品群における資源循環構想の検討を進める。
また、従来の「サステナブル経営推進本部」については「SCQ推進本部」に改組し、安全や健康、コンプライアンス遵守、品質など、企業活動を継続していく上での根幹となる部分について、執行役社長を本部長とし引き続き確実に施策を実施する。

同社は今後もサステナビリティに関する取り組みを積極的に進め、持続的成長を図ることで企業価値向上につなげていく。



(※資料提供:三菱マテリアル)


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