三菱マテリアル
発電所建設で土木学会技術賞を受賞
三菱マテリアルの小又川新水力発電所建設プロジェクトが、令和4年度の公益社団法人 土木学会 技術賞Ⅱグループを受賞した。

土木学会賞は、1920(大正9)年に「土木賞」として創設され、長年の伝統に基づく権威ある表彰制度として業界はじめ、広く認知されている。受賞した「技術賞Ⅱグループ」は土木技術の発展に顕著な貢献をなし、社会の発展に寄与したと認められる画期的なプロジェクトに対して与えられる。

今回、三菱マテリアルと施工者の清水建設・錢高組共同企業体が2019年より着手・施工した「小又川新発電所建設プロジェクト」における小断面長距離導水路トンネル施工法が、山岳トンネル技術の発展に貢献し、さらに類似条件下の水力発電所更新の一方法を示したとして「土木学会技術賞」に値するものと評価され、認められた。

三菱マテリアルグループは、2023年度から2030年度までの中期経営戦略において、「人と社会と地球のために、循環をデザインし、持続可能な社会を実現する」ことを自らの目指す姿と定めた。
また、再生可能エネルギー事業については、長期的な視野で事業の拡大を推進していくこととしている。
持続可能な社会の実現に向け、これからも再生可能エネルギー事業を通じて、脱炭素化のカギを握る重要な役割を担い、さらなる発展を目指していく。

■令和4年度 土木学会 技術賞Ⅱグループ
件名:「将来を見据えた小又川新水力発電所建設」
受賞者:三菱マテリアル株式会社 戦略本社再生可能エネルギー事業部 東北電力所、清水建設・錢高組共同企業体

小又川新発電所関連発表資料
◇2022年12月23日
「小又川新発電所の営業運転開始~秋田県で 69 年ぶりとなる新水力発電所が稼働~」
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2022/22-1223.html◇2018年12月25日
「2019年5月 秋田県で66年ぶりに新たな水力発電所「小又川新発電所」を着工」
URL:https://www.mmc.co.jp/corporate/ja/news/press/2018/18-1225.html
(※資料提供:三菱マテリアル)


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