日本ロジスティクスシステム協会
国際物流総合展2023「第3回INNOVATION EXPO」開催
公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会(他6団体)は、9月13日(水)~15日(金)の3日間(10:00~17:00)、東京ビックサイト・西1~4ホールにおいて「国際物流総合展2023 第3回INNOVATION EXPO」を開催する。

近年はECの拡大による宅配便の急増や、多品種・小ロット輸送の増加に伴うトラックの積載効率の低下を起因とする物流コストの上昇が深刻化している。あわせてトラックドライバー不足も深刻な課題になっている。
2024年4月1日以降、働き方改革関連法によりトラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用される。その結果、労働環境が改善される一方で、ドライバーの収入減少を招く可能性も示唆されている。
ロジスティクスが企業競争力を左右する要所となっている今日、これらの課題に早急に対処していかなければ、いずれモノが運べなくなることで、成長を制約する重大な要因となり、物流危機を起こしかねない。
こうしたドライバー不足を解消すべく、企業はサプライチェーンの構造改革や企業間の協調・連携による物流の効率化を徹底しなければならない。
同展は、“知恵と技術を集結し、2024年問題を解決する”をテーマに、ロジスティクス・物流に関わるあらゆる技術、知識、情報を集約、フル活用し、経営の変革を促進することを目的に開催する。

同展では、注目の製品・技術・企業が見つかる出展者・出展製品検索が可能な「WEBガイド」ほか、8月30日(水)・31日(木)、主催者・出展者ウェビナー(ライブ型オンラインセミナー)(配信形式:Zoom)を開催。
さらに物流DXや行政施策、ロジスティクスにおけるリスクマネジメントといったテーマのもと、先進事例や最新動向を交え、山積する物流・ロジスティクスの課題解決のヒントとなる情報を発信する併催講演会「ロジスティクスイノベーションフォーラム」、距離や時間に捉われない来場者と出展者の交流の場を提供する「バーチャル物流展」を併催する。

■「国際物流総合展2023 第3回INNOVATION EXPO」概要
◇開催日時:2023年9月13日(水)~15日(金)(10:00~17:00)
◇会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 西1~4ホール
◇テーマ:知恵と技術を集結し、2024年問題を解決する
◇開催目的:内外の最新物流機器・システム・情報等のソフトとハードを一堂に結集し、交易振興・技術の向上・情報の提供・人的交流等を促進することを目的とする。
◇主催:以下の通り(順不同)
・一般社団法人 日本産業機械工業会
・一般社団法人 日本産業車両協会
・一般社団法人 日本パレット協会
・一般社団法人 日本運搬車両機器協会
・一般社団法人 日本物流システム機器協会
・公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会
・一般社団法人 日本能率協会
◇展示予定規模:362社/1,194ブース(6/16時点、共同出展含む)
◇来場登録予定者数:30,000名
◇入場登録料:¥3,000円(税込)
※招待状・事前登録証を持参者は無料
◇展示会専用WEBサイト
https://www.logis-tech-tokyo.gr.jp/ie/index.html
■来場対象
国内外の全産業にわたる経営層、ロジスティクス・物流、生産・技術、開発・設計、マーケティング・調査、情報システム、営業・企画、購買・仕入などの責任者・関係者および行政機関・団体・学校等の関係者。

(※資料提供:国際物流総合展事務局)


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