日東工器は、9月13日(水)～15日(金) 幕張メッセで開催される「H2&FC EXPO(国際水素・燃料電池展)」に出展する。

2050年カーボンニュートラル実現に向けて、さまざまな産業分野の脱炭素化に資する水素が注目を集めている。
本展示会は水素の社会実装に向け、水素を「つくり」「はこび」「ためて」「つかう」ためのあらゆる技術が出展し、世界各国から専門家が来場する展示会として業界に定着している。

日東工器の迅速流体継手「カプラ」は、空気・水・油・薬液など様々な流体の配管を素早く接続、切り離しが可能な製品で、自動車、電気製品、半導体、食品などの製造工場をはじめ、資源開発の現場や、燃料電池自動車などの輸送機器等、世界中で使用されている。

展示会では、高圧水素充てん用迅速流体継手「HHVカプラ」を中心に出展する。
日東工器は、高圧水素ガスを供給・充てんする「HHVカプラ」を日本で初めて開発。70MPa及び35MPa対応のノズル、レセプタクルをはじめ、充電中に不意に車両が動いても事故にならないよう、ディスペンサと充てんホースを安全に切り離す重要な役目を担う緊急離脱カプラを車両向けに提供している。すでに燃料電池自動車の「MIRAI」に搭載されるなど、利用実績も高い。
同社標準品の一部製品は、条件によって水素配管用の接手として利用できるものもある。

■「H2&FC EXPO(国際水素・燃料電池展)」
◇会場：幕張メッセ 展示ホール 4～8
◇開催日：2023年9月13日(水)～15日(金)
◇開催時間：10:00～17:00
◇入場料：関係者 公式ウェブサイトから事前登録 / 招待券がない場合は入場料\5,000/人
◇主催：RX Japan 株式会社
◇問い合わせ：SMART ENERGY WEEK事務局
◇TEL：03-6739-4101
◇WEBサイト：
https://www.wsew.jp/hub/ja-jp/about/fc.html
(※資料提供：日東工器)