SEMIジャパン
2023年第2四半期世界半導体製造装置販売額前年同期比2%減
SEMI(米国カリフォルニア州ミルピタス)は9月6日、半導体製造装置(新品)の2023年第2四半期の世界総販売額が、前年同期比2%減の258億ドルであったと発表した。
また、前期比からの成長率は4%減となった。データの詳細は、SEMIが発行する世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)レポートで提供されている。

SEMIのプレジデント兼CEOのAjit Manocha(アジット・マノチャ)氏は、「2023年上半期はマクロ経済を不透明感が覆い続けたが、半導体製造装置に対する需要は全体として堅調を維持した。第2四半期には、一部の半導体市場セグメントで設備投資に慎重な姿勢が見られたが、その影響は地域によって濃淡があった」と指摘する。



世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)は、SEMIと一般社団法人日本半導体製造装置協会(SEAJ)が共同で、それぞれの会員企業から提出されたデータを集計した世界半導体製造装置産業の月次販売額の統計レポート。

地域別の四半期装置販売額(10億ドル単位)と前期比/昨年同期比成長率は次の通り。



SEMIの半導体製造装置市場統計レポート年間購読(EMDS)は、世界半導体製造装置市場に対する包括的な市場データを提供している。EMDSには、先の3レポートが含まれる。

製造装置市場動向の早期見通しを月毎に提供するSEMI Billingレポート。
半導体製造装置の出荷額を世界7地域と24の装置カテゴリーに分類した詳細な月次レポートの世界半導体製造装置市場統計(WWSEMS)。
半導体製造装置市場の予測を提供するSEMI半導体製造装置フォーキャスト。

SEMIの市場レポートに関する購入などの問い合わせは、SEMIジャパンのカスタマーサービス(jpublication@semi.org)まで。

(※資料提供:SEMIジャパン)


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