KOBELCOグループは、2023年9月8日にモロッコで発生した地震により被災した子どもたちを支援するため、2023年度の「コベルコ世界子ども支援プログラム」より、公的支援団体を通じて100万円の寄付を実施する。

同社グループは、1995年に発生した阪神・淡路大震災の際に、多くの支援を受けている。
「亡くなられた方々に謹んでお悔やみを申し上げるとともに、被災された地域の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当社グループは今後も被災地の状況を注視するとともに、今回の地震において子どもたちをはじめとした被災地の皆様に寄り添い、一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます」とコメントした。

KOBELCOグループは、世界各地での自然災害や紛争などにより、子どもに対する支援が求められる昨今の状況を踏まえ、2021年度に世界の困窮する子どもたちを支援する「コベルコ世界子ども支援プログラム」を設立した。
2022年度はトルコ・シリア大地震への支援として日本ユニセフ協会の「自然災害緊急募金」に500万円の寄付を実施している。
また、国内においては未来を担う子どもたちへの支援として、創立100周年を迎えた2006年に「コベルコ地域社会貢献基金」を設立し、毎年多くの施設や団体の活動支援を行っている。

(※資料提供：神戸製鋼所)