三菱マテリアル株式会社は、健康企業宣言東京推進協議会が認定する「健康優良企業(金の認定)」(※1)を取得した。

同社は、従業員の健康管理を経営課題と捉え、2020年に「三菱マテリアル健康経営宣言」の制定を行い、執行役社長を最高責任者とする健康経営推進体制の整備・基本方針を策定するなど、戦略的に取り組む健康経営の推進を図ってきた。
こうしたなか、「私たちは、安全と健康をすべてに優先する」の考えのもと、三菱マテリアル健康保険組合と協働し、重点的取り組み項目として、健康高リスク要因への対応、メンタルヘルスへの取り組み、健康意識の醸成と基礎的な知識付与を目的とした研修の実施などを行ってきた。
また、時短検討委員会の開催や勤怠管理システムの改修、全社的な過重労働予防に対する施策、従業員の心身をサポートする体制の構築、感染症予防体制構築など、さまざまな活動を行い、それらが評価され今回の認定を受けることになった。
同社は今後も活気ある職場づくりを実践し、より健康意識の高い組織を目指して、社員とその家族の心と身体の健康づくりの推進に努めていく。

※1：東京都、医療保険者や都の経済団体･医師会などで構成される健康企業宣言東京推進協議会による健康優良企業の認定で、企業全体で健康づくりに取り組むことを宣言し、一定の成果を上げた場合に認定される制度。段階により銀の認定(STEP1)、金の認定(STEP2)がある。

(※資料提供：三菱マテリアル)