ツールドインターナショナルは、10月18日(水)～21日(土) ポートメッセなごやで開催されるメカトロテックジャパン2023(MECT2023)」に、“ツールライフ改善”、“サイクルタイム短縮”、“コストダウン”、“環境対策”など、さまざまな課題に改善をもたらす、新時代の工具を出展する。出展ブースは、第2展示館 No.2B20。

本展示会での注目製品は、新製品のACEスポットドリルφ6＆142°タイプ。
ACEスポットドリルに注目の新製品φ6サイズと刃先角度142°が新たにラインナップに加わった。
従来のNCスポットドリルに比べ、送り7倍でモミツケを行っても音が静か。

ACEスポットドリルは、2枚刃仕様のインサート式スポットドリル。
内部給油式ホルダーに加え、インサートはWクランピング仕様で剛性が高く、加工時のビビリ振動を抑制し、より切削抵抗が抑えられるため、高能率で高精度な加工を実現できる。スクリューフィットホルダーを用いることで長さが必要な加工にも対応する。

Nine9社製「TDチャンファーミル」は表・裏面取りカッター。穴の表・裏面取り+ねじ切りが可能な切削工具。
新たに刃先角度90°と60°タイプをラインナップした。
穴の入り口側の面取りをした後、そのまま穴の中を通って穴の抜け側(裏側)の面取りを行うことができる。
さらに60°タイプは、同じインサートでねじ切り加工も行える。
ワークを裏返す必要がなく、ワンチャックで効率的な加工を可能する。
また、インサート式のため、再研磨が不要で、誰でも正確に工具交換を行うことができ、工具管理の手間も削減できる。

この他にも、高能率な加工を実現するコスパ抜群の7leadersエンドミルシリーズや、高速ヘリカル穴あけNCヘリックスドリルなど、切削加工の改善に貢献するさまざまな製品を展示する。

(※資料提供：ツールドインターナショナル)