日立建機
マングローブ1万本植樹プロジェクト開始
日立建機インドネシアは、環境課題への貢献の一環として生態系保全のためのマングローブ植樹プロジェクトをサポートしている。

日立建機インドネシアは本年7月29日、NGOカワリ(※1)とともに、チビトン工場から59㎞離れたブカシ州ムアラ・ゲンボン・ビーチに1万本のマングローブを植えるプロジェクトを開始した。
同社からはボランティアスタッフ18名が参加し、植樹活動を実施した。

マングローブの植樹は、洪水や災害リスク軽減、水の浄化、周囲の生きものへの食料源の提供などの効果があり、生態系の安定や浸食(水や風の影響で地層が削れること)の防止に役立つ。
この活動が、今後5年間で地層の浸食の減少に貢献できることを期待しつつ、日立建機インドネシアは今後も地域の生態系保全につながる取り組みを継続していく。

■用語の補足
◇※1:カワリ・インドネシア・ レスタリは、環境保護活動を行う非営利団体。カワリは、環境に対する権利の認識とその保護、生きる糧を充実させるための一形態として人権の実現をめざしている。

(※資料提供:日立建機)


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