パンチ工業
連結業績予想及び期末配当予想の修正
パンチ工業は、10月27日の取締役会において、最近の業績動向、ならびにこのほど実施した同社及び連結子会社における経営合理化による経営改善効果及び特別加算退職金と再就職支援に係る一時費用等を織り込み、2023年8月9日に公表した2024年3月期の第2四半期連結累計期間及び通期連結業績予想、期末配当予想を修正した。
第2四半期累計期間の業績予想については、第1四半期から続く世界的な在庫調整の局面やダウントレンドの市況を受け、自動車関連は新車金型の受注低迷、電子部品・半導体はスマートフォン向け需要の失速など、市況は日本・中国ともに厳しさを増している。
また原材料・資源価格の高騰や部品不足、仕入品の価格上昇や水道光熱費の上昇等が継続しており、業績回復の兆しは見えにくい。
こうした業績動向に、経営合理化による影響を加味した結果、前回予想に対して、経営合理化に伴う業績改善効果の一部が営業利益及び経常利益を押し上げた一方、特別加算退職金と再就職支援に係る一時費用等が特別損失として織り込まれ、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅に下方修正となった。
通期の業績予想については、第3四半期以降、経営合理化による業績改善効果が本格化することに加え、価格改定による利益改善等を織り込み、営業利益及び経常利益は前回公表予想から上方修正となる一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、第2四半期までの損失に加え、減損損失の追加等もあり大幅な下方修正となった。
なお、売上の増加分は中国事業における為替影響が織り込まれている。
また、配当予想については、同社の配当方針「連結配当性向30%以上、かつ株主資本配当率(DOE)3%以上」に則り、期末配当予想を1株当たり9円21銭に修正し、年間配当予想は19円21銭(前期比29銭減)となる見込み。
同社としては、10月27日に経営数値目標を公表した中期経営計画「バリュークリエーション2024 Revival(リバイバル)」に基づき、付加価値の高い特注品ビジネスにより特化し、持続的な利益成長を目指すことを方針として、最重点施策である「国内事業の再整備」を行うことで、早急な事業体制の再構築と、業績の立て直しを図っていく。
(※資料提供:パンチ工業)
第2四半期累計期間の業績予想については、第1四半期から続く世界的な在庫調整の局面やダウントレンドの市況を受け、自動車関連は新車金型の受注低迷、電子部品・半導体はスマートフォン向け需要の失速など、市況は日本・中国ともに厳しさを増している。
また原材料・資源価格の高騰や部品不足、仕入品の価格上昇や水道光熱費の上昇等が継続しており、業績回復の兆しは見えにくい。
こうした業績動向に、経営合理化による影響を加味した結果、前回予想に対して、経営合理化に伴う業績改善効果の一部が営業利益及び経常利益を押し上げた一方、特別加算退職金と再就職支援に係る一時費用等が特別損失として織り込まれ、親会社株主に帰属する四半期純利益は大幅に下方修正となった。
通期の業績予想については、第3四半期以降、経営合理化による業績改善効果が本格化することに加え、価格改定による利益改善等を織り込み、営業利益及び経常利益は前回公表予想から上方修正となる一方、親会社株主に帰属する当期純利益については、第2四半期までの損失に加え、減損損失の追加等もあり大幅な下方修正となった。
なお、売上の増加分は中国事業における為替影響が織り込まれている。
また、配当予想については、同社の配当方針「連結配当性向30%以上、かつ株主資本配当率(DOE)3%以上」に則り、期末配当予想を1株当たり9円21銭に修正し、年間配当予想は19円21銭(前期比29銭減)となる見込み。
同社としては、10月27日に経営数値目標を公表した中期経営計画「バリュークリエーション2024 Revival(リバイバル)」に基づき、付加価値の高い特注品ビジネスにより特化し、持続的な利益成長を目指すことを方針として、最重点施策である「国内事業の再整備」を行うことで、早急な事業体制の再構築と、業績の立て直しを図っていく。
(※資料提供:パンチ工業)