タンガロイ
「NS」形3次元チップブレーカ付きPCDインサート拡充
株式会社タンガロイ(福島県いわき市好間工業団地11-1、社長:木下 聡氏)は、アルミ加工用PCDシリーズの「NS」形3次元チップブレーカ付きインサートのコーナRを大幅に拡充し、10月30日より全国発売した。

「NS形」三次元チップブレーカは、アルミの旋削加工で抜群の切りくず処理性能を発揮する。
PCD表面に特殊技術で三次元チップブレーカを彫り込んでいる。
荒加工から仕上げまで、幅広い加工領域で良好な切りくず処理を実現する。
PCDにDX110材種を採用。
DX110材種は超微粒PCD組成により、切れ刃が鋭利かつ加工面品位が大きく向上する。

既存のインサート形状にコーナR=0.2㎜、0.1㎜タイプを拡充。
小さいコーナRのインサートでも、切りくず処理性能に優れる。

スミRの指示が小さいアルミの仕上げ加工において、切りくずが伸びて絡んでいる場合や、加工面品位の指示が厳しい取りしろの小さいアルミ部品において、切りくずを短くしたい場合などに適している。

■主な形番、標準価格
1QP-CCGT060201-NS DX110→9,610円(税込 10,571円)。
1QP-DCGT11T302-NS DX110→9,610円(税込 10,571円)。
1QP-VCGT110302-NS DX110→10,700円(税込 11,770円)。
追加アイテムは、計15アイテム。

(※資料提供:タンガロイ)


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