スギノマシン
「環境・資源・エネルギー関連部品賞」受賞
スギノマシンは、同社が販売する真空乾燥機「EVADRY(エバドライ)」が、第20回/2023年"超"モノづくり部品大賞(主催:モノづくり日本会議/日刊工業新聞社)において「環境・資源・エネルギー関連部品賞」を受賞した。

EVADRYは、洗浄後のワークに残った水分を、真空を利用して蒸発させる装置。複雑形状のワークも深部まで徹底的に乾燥させながら、電力消費が少なく環境に優しいエコな装置として注目されている。
エアブローに比べ、部品乾燥工程のCO₂排出量を85.1%削減した事例もある。
また、ボタン1つでワークを完全に乾燥できるため、部品乾燥工程の自動化・省人化を実現する。
コンパクト&エコな真空乾燥機で、カーボンニュートラル達成に貢献する。

真空乾燥機は、機内を真空にすることで、ワークに残る水分を徹底乾燥する。
気圧が下がると、水は100℃よりも低い温度で沸騰する。この原理を利用し、真空乾燥機「EVADRY」は機内の気圧を真空まで下げることで、部品の深部に残る水分まで徹底的に蒸発させて乾燥する。

エアブローの電力消費は想像以上に大きい。
エアブローでの乾燥工程を真空乾燥機に置き換えることで、消費電力を大幅に削減することができるほか、さらに手作業でエアブローを行う人件費も削減できるため、コスト削減にも繋がることから、エアブローの代替として真空乾燥機「EVADRY(エバドライ)」が注目されている。

■製品の詳細→ https://www.sugino.com/site/small-parts-washing-machine/jm-type-evadry.html
(※資料提供:スギノマシン)


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