スギノマシン
「2023洗浄総合展」出展
スギノマシンは、11月29(水)~12月1日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「2023洗浄総合展」に出展する。出展ブースは、西1ホール 小間番号No. W-65。

本展示会にはモジュール型部品洗浄機「JCC-Module」、真空乾燥機「EVADRY」、液中微細コンタミ・油分除去ユニット「JCC-HM」などを出展する。
モジュール型部品洗浄機「JCC-Module」は、装置幅わずか600㎜。新開発のスイング狙い撃ち洗浄により、圧倒的な高清浄度と、消費電力の削減を同時に実現する。
切りくずが残りやすい小径タップ穴が確実に洗浄可能なほか、1台で高精度洗浄、遠心水切り、狙い撃ちエアブローが可能。
シャワー洗浄機と比べて消費電力を大幅削減できる。
とくにインバータケースなど、EV部品の洗浄に適している。

また、真空乾燥機「EVADRY」は、装置幅600㎜と省スペースな小型真空乾燥機。第20回/2023年“超”モノづくり部品大賞「環境・資源・エネルギー関連部品賞」を受賞した実機を展示する。
同装置は真空を利用して、ボタン1つで洗浄後のワークに残る水分を完全乾燥する。
エアブローと比べて消費電力を最大85%削減できる。
ボタンを押すだけの簡単操作で乾燥を自動化できる。
真空乾燥では、ワークの温度を上げると、より効率良く水分を蒸発させることができる。
EVADRYは真空ポンプの排熱を利用して、真空室内の温度を上げることで乾燥度を向上。コンパクトなボディながら、効率の良い乾燥・高い乾燥精度を実現する。
オートシャッタ仕様(エリアセンサ付)もあり、ロボットやガントリーローダを用いた自動化・省人化に対応するほか、洗浄機に隣接して設置することで、部品洗浄~乾燥の工程をコンパクトにまとめることができる。

このほか、切削油・洗浄液浄化ユニット「JCC-HM」は、フィルタ不使用で、マイクロバブルの力で液中の異物・油分を除去する。
「JCC-HM」使用している利用者の中には、洗浄液の寿命が3倍以上に伸びた実績も多数報告されているなど優れたコストパフォーマンスを発揮する。
水溶性の洗浄液から切削液まで幅広く対応するほか、電源は不要で必要な動力はエアだけ。浮上油回収ユニット併用で、浮上油の回収効率が10倍以上に向上する。

■2023洗浄総合展
◇会場:東京ビッグサイト
◇会期:2023年11月29日(水)~12月1日(金)
◇時間:10:00~17:00
◇入場料:1,000円(事前入場登録/招待券持参で無料)
◇出展プース:西1ホール 小間No. W-65

(※資料提供:スギノマシン)


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