エマソン(Emerson)は、新しい ASCO™ 327C シリーズ電磁弁を導入した。
直動型大流量設計のため、低消費電力で大流量を実現する。

327シリーズ設計は、バランスの取れたポペット構造を備え、最小限の電力レベルで大流量を可能にするため、発電所、精製所、化学処理施設での使用に適している。
こうした施設では、プロセスやシステム全体に数百、場合によっては数千のバルブが設置されていることがあり、バルブが1つでも故障すると、重要なガスや流体の流れが中断され、プロセスの品質に影響を及ぼし、予定外のダウンタイムや追加のメンテナンスが必要になる可能性がある。

ASCO™ 327C シリーズには信頼性と耐久性を組み合わせて稼働効率を高め、プロセスの確実性を向上する。
同バルブは、低摩擦と優れた静止摩擦抵抗を実現する独自の2層ダイナミックシール技術を備え、-60℃～90℃の温度環境でも信頼性の高いバルブ作動を保証する。

また、このバルブはSIL(安全度水準)3対応で、高レベルの性能完全性と、バルブの予測ライフサイクル全体にわたって故障リスクが非常に低いことが実証されている。

■詳細は→ https://www.emerson.com/ja-jp/catalog/solenoid-valves/asco-327c■関連URL→ https://www.emerson.com/en-us/news/2023/11-new-asco-series-327c-high-flow-solenoid-valve■エマソンURL→ https://www.emerson.com
(※資料提供：エマソン)