神戸製鋼所
「灘浜サイエンススクエア」来館者数90万人達成
神戸製鋼所の地域交流施設「灘浜サイエンススクエア(NSS)」が、12月2日(土)に来館者数90万人を達成した。
2004年4月に開館して以来、19年8ヶ月での達成となる。
同社は、「これまで地域の皆様、行政のご理解・ご支援を受けて90万人もの皆様にご利用いただき、心より御礼申し上げます」とWEBサイトを通して謝意を発信した。

NSSは、「製鉄・発電・エネルギー・環境」をテーマに、遊びながら現象の不思議さを体感し、科学に対する好奇心を育む体感型学習施設。展示室に加え、屋外にはビオトープを設置し、施設全体が4つのテーマで結ばれた広場となっており、小学校高学年を中心に幅広い年代層が楽しむことができる。

展示以外にも、親子で楽しめる科学実験教室、ネイチャークラフト教室、六甲山系の自然に関する講演会、夏休み宿題対策等のイベントを定期的に開催するなど、大勢の人々が来館。また、屋外のビオトープでは観察会を行うなど、貴重な種の植物や魚の保存にも貢献している。

こうした従来の企業PR館の枠を超えた内容が訪れた人々に好評で、多くのリピーターが継続的に来館するとともに、地元神戸市を中心とした多くの小学校の校外学習先としても活用されている。
2022年度は、神戸市内の小学校163校中44校が来館している。

今回、90万人目の来館者となったのは、神戸市灘区の存行暢(たもつ ゆきひろ)さん、行称(こうしょう)さん、沙羅(さら)さん一家。厚海正昭館長代理から記念品が贈呈された存さん一家は、突然の出来事に「まさかまさかで、ビックリしています」と驚きと喜びの笑顔を滲ませたていた。

神戸製鋼所は、今後もNSSを引き続き地域の人々に喜んで訪問してもらえる施設にするとともに、地域社会との共生を目指していく。

■灘浜サイエンススクエア
http://www.kobelco.co.jp/nadahama/science/所在地:兵庫県神戸市灘区灘浜東町2番地
電話:078-882-8136

(※資料提供:神戸製鋼所)


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