日立建機
先崎社長がグループ従業員に向け年初の挨拶
日立建機 執行役社長兼COOの先崎正文氏は、グループ従業員に向け2024年年初の挨拶を行い、中期経営計画の推進と“Kenkijinスピリット”を発揮するよう発信した。

先崎社長は、建設機械市場の現状や地政学的リスク、世界的な景気減速の懸念など、昨年は慎重な見通しが必要な経済環境だったこと説明。
その一方で、2023年度から中期経営計画「BUILDING THE FUTURE 2025 未来を創れ」をキックオフし、第2の創業期の新たな歩みを本格的にスタートし、2023年度上期は、注力する米州、マイニング、バリューチェーン事業いずれも過去最高の売上を達成し、グループ全体としても過去最高の業績を達成したことを報告するとともに、グループ関係者に謝辞を述べた。

先崎社長は、「現中期経営計画では、“継承と進化”をキーワードにしています。これまでに大きく扉を開いたバリューチェーン事業や米州事業などの成果を継承して発展させるとともに、新たな成長領域にチャレンジして進化することが重要なテーマです。4つの経営戦略『顧客に寄り添う革新的ソリューションの提供』『バリューチェーン事業の拡充』『米州事業の拡大』、『人・企業力の強化』を軸に、真のソリューションプロバイダーとしての成長をめざして、それぞれの部門やビジネスユニットで掲げた施策を実行し、現中期経営計画を推進しましょう」と更なる協力を要請した。

さらに先崎社長は、「第2の創業で我々自身が制定したグループアイデンティティを思い起こし、日立建機グループの存在意義に立ち返ってもらいたいと思います。『豊かな大地、豊かな街を未来へ 安全で持続可能な社会の実現に貢献します』というビジョンを常に意識しながら、『お客さまの期待に応え、革新的な製品・サービス・ソリューションを協創し、ともに新たな価値を創造し続けます』という当社のミッションを日々実践していただきますよう、お願いします。皆さんが、“Kenkijinスピリット”を遺憾なく発揮し、一人ひとりが持つ個性をさらに伸ばし、各職場で活躍されることを期待しています。グループアイデンティティとKenkijinスピリットを胸に、豊かな大地・街と未来につながるオレンジ色の坂を駆け上っていきましょう」と呼びかけた。

(※資料提供:日立建機)


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