神戸製鋼所
健康経営優良法人2024(ホワイト500)認定
株式会社神戸製鋼所は、優良な健康経営を実践している大規模法人として、経済産業省と日本健康会議が共同で実施する「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に認定された。同社が認定されたのは、今回で5度目となる。

神戸製鋼所は、1980年代より定期健康診断の要経過観察者を対象とした健康診断及び事後措置の実施や、産業カウンセラーによる「なんでも相談室」の開設など、早期から従業員の心身両面の健康づくり(健康投資)に注力してきた。こうした取り組みを着実に継続すると共に、健康課題の解決に向け神戸製鋼所健康保険組合、社会医療法人神鋼記念会と連携し各活動・制度のスパイラルアップを図ることで、今回の受賞につながったものとみられる。

■神戸製鋼所健康保険組合、社会医療法人神鋼記念会と連携した主な活動・制度
●メンタルヘルス
◇ストレスチェック結果に基づく職場改善に向けた取り組み(ワークエンゲージメントの向上)
◇睡眠教育動画の作成、展開による睡眠の改善に向けた取り組み
●フィジカルヘルス
◇人間ドック受診対象者の拡大
・従業員の定年延長に伴い50歳に加え60歳にも実施
・ご家族含めた健康管理の充実化を図るため該当従業員の配偶者に実施(検診費用全額補助)
◇積極的な保健指導の介入やがん検診の充実化による疾病ハイリスク者へのアプローチ
●ワークライフバランス
◇男性従業員を対象とした育児休暇制度の取得推進
◇特別休暇(コベルコライフサポート休暇)の対象範囲拡大(不妊治療、骨髄移植ドナー、学び直しなど)

同社は、基本理念である「安全・衛生・健康は経営の基盤であり、全ての事業活動に優先する」に基づき、今後も安全かつ健康でいきいきと働くことのできる人づくり・職場づくりを積極的に推進し、同社グループのマテリアリティ(重要課題※3)の一つである「多様な人材の活躍推進」につなげていく。

(※資料提供:神戸製鋼所)


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