伊東電機は、このほど公益財団法人 日本発明振興協会の第49回発明大賞において、同社の「ヴァーティカルソーティングシステム (VSS)」が発明功労賞を受賞した。

ネット通販の需要が高まり取扱品目が増える中、限られたスペース・面積で自動化し、生産性を高め利益を生み出すことが物流の課題となっている。
伊東電機のヴァーティカルソーティングシステム(VSS)は、縦方向へ高速仕分けを行う。
昇降した後に、搬送物を載せるカゴが戻ってくる時間を待つ必要がなく、連続した上下動アクションで、縦方向の空間を活用した合流・仕分けが行える。
本製品は同社のコア技術MDR(DC24Vブラシレスモータ搭載のモーターローラー)を駆動源とし、エアーコンプレッサ不要で安全・クリーン・省エネ構造を実現する。

(※資料提供：伊東電機)