スギノマシン
2024年度新入社員33名が入社
株式会社スギノマシン(富山県滑川市、社長:杉野 良暁氏)は4月1日、滑川事業所(富山県滑川市中野島)において入社式を執り行い、新入社員33名が入社した。
式典は、感染症対策を講じながらリアルとWeb中継のハイブリッドで実施。併せて永年勤続表彰や優良社員表彰などの表彰式も同時に執り行った。

入社式典で挨拶した代表取締役社長の杉野 良暁氏は、『33名の新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。皆さんの入社を心より歓迎いたします。
皆さんが社会人としてスタートを切るこの2024年度は、先行き不透明な状況ではありますが、古い殻を破り、新たな始まりやチャンスが訪れる年となるでしょう。
昨年5月に新型コロナウイルス感染症の法律上の分類が5類に引き下げられたことで、ようやく以前の暮らしが戻りつつありましたが、今年の元旦には能登半島を震源とする巨大地震が北陸エリアを襲い、大変厳しい1年のスタートとなりました。
世界に目を向けると、ロシアによるウクライナ侵攻に象徴される地政学的リスク、地球温暖化による異常気象の頻発など、非常事態が常態化しています。
その一方で、新たなビジネスチャンスが続々と現れる時代でもあります。
世界各国、各産業においては、CO₂削減などの環境負荷低減に向けた動きが年々高まっています。
国内においては、国土強靭化の推進による老朽化したインフラの整備や、人口減少に対応するためにあらゆる産業分野での自動化のニーズも高まっています。
私たちは、情熱と創意工夫で「お客様の希望のさらに一歩先」を実現してきました。
先行きが不透明な現在においても、当社の技術は世界の役に立てるものと確信しています。
そして、その確信を「商品」という形に落とし込み、世界中のお客様にご利用いただくことが、当社のミッションである「真心創り」「もの創り」「未来創り」につながっていくと信じています。
特に、「未来創り」という点で、これからの時代を担っていく若い皆さんは、とても重要な存在です。
変化の激しい時代に負けることなく、さまざまなことを吸収し、一日も早く当社を引っ張る原動力となってくださることを期待しています。
皆さんと共に、社会の持続的発展に貢献していきたいと思っています。
最後に、皆さん全員が立派な社会人として成長し、幸福を掴んでくれることを願っています』と式辞を述べた。

※写真は、株式会社スギマシン 代表取締役社長 杉野 良暁氏
(※資料提供:スギノマシン)


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