SEMIジャパン
SEMIビジネスアップデート開催
SEMIジャパンは、4月23日(火)10:30~11:50、「豪華2本立て!今、講じるべきサイバーセキュリティ対策/いよいよ本格始動。自動車用先端SoC開発」と題し、SEMIビジネスアップデート(※1)をオンライン配信する。

SEMIビジネスアップデートは、マーケットトレンド、最新技術やアドボカシーなど幅広い分野の専門家を講師に招き、テーマを掘り下げて業界の最新情報を解説する。ファシリテーターには経済リポーターの大里 希世氏が務める。

■開催概要
デジタルテクノロジーの進化により、ビジネスや教育、医療などさまざまな分野で革新的なサービスやプロセスが生み出され、組織も個人も様々な恩恵をうけている。一方で、急速なデジタル化は新たな課題やリスクももたらしている。
第1部では、サイバー攻撃による脅威が高まる中、これらの脅威に対するサイバーセキュリティの重要性に焦点を当て、最新のセキュリィ対策やトレンドを紹介するほか、日本の半導体産業が新たな価値を生むためのセキュリティ政策の方向性を解説する。
第2部では、今後益々進化する自動運転、またソフトウエアによる車両のアップデートを見据えて昨年12月に設立された「自動車用先端SoC技術研究組合」における、最先端の半導体技術「自動車用先端SoC」の今後の開発計画と最新の開発状況を紹介する。
本オンラインセミナーは、広く半導体産業に係る方々全般ほか、デジタルテクノロジーがもたらす課題やリスクとその対策を知りたい方、自動車用先端SoCの開発状況に興味のある方に特におすすめのセミナーとなる。
各講演後には、ファシリテーターの大里 希世氏(経済レポーター)によるショートインタビューも行われる。

■開催スケジュール概要
開催日:2024年4月23日(火)
開催時間:10:30~11:50
参加費:SEMI会員 無料、一般5,500円(税込)
配信方法:Zoomライブ配信 ※オンデマンド配信の予定はない。
申込締切:4月23日(火) 11:45
※申込は先着順、早めに登録を。

■講演内容
講演者:上村 昌博氏(経済産業省 大臣官房 サイバーセキュリティ・情報化審議官)
タイトル:セキュリティ対策が生む半導体産業の新たな価値
〔内容〕
半導体は、DX、GX、AI等の発展にとり、また、経済安全保障の観点から重要な鍵。一方、デジタル技術が経済社会に神経網の様に浸透する中、サイバーセキュリティ確保が大前提となる。設計段階からの製品セキュリティ、製造工程に係るセキュリティ、サプライチェーン対策など、国際的にも規制強化等の動きが見られる中、日本の半導体産業が新たな価値を生むための、セキュリティ政策の方向性を紹介したい。

講演者:川原 伸章氏(デンソー 技術企画部 シニアアドバイザー、自動車用先端SoC技術研究組合 専務理事)
タイトル:自動車用高性能コンピュータ向け最先端SoC技術開発
〔内容〕
自動車用先端SoC技術研究組合は、自動車の知能化・高度化を支えるハイパフォーマンス・コンピュータを開発するため、OEMを軸とし、Tier-1、半導体ベンダー、EDAベンダーが集結しました。日本のOEMのマルチパスウェイ、バリエーションに対応する異なる電子アーキに搭載できるSoCをチップレット技術で実現します。自動車用半導体においては、機能安全対応やリアルタイム性、熱・ノイズ・振動など自動車用途に特有の技術課題があり、国内外の協力のもと、チーム一丸となって課題解決を行います。2028年までに試作検証を通じた要素技術を確立し、2030年以降の自動車への量産適用を目指します。

◇参加方法
https://prod8.semi.org/jp/events/semi-business-update※事前に注意事項を確認の上、申込みを。

(※資料提供:SEMIジャパン)


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