三菱マテリアル
チリの高等技術専門学校「Duoc UC」と提携
三菱マテリアル株式会社は、チリの高等技術専門学校「Duoc UC(ドュオックユーシー)」(学長:Carlos Díaz氏)と使用済み電気・電子機器類の回収に関して提携していくことに合意した。 南米チリにおける金属リサイクル文化の醸成に貢献していく。

南米チリにおいては、電気・電子機器類を含むリサイクル法の効果的な運用に向けた議論が進められており、今後、使用済み製品のリサイクルのための回収量が増加していくことが期待されている。
リサイクル法が実効性を持つためには住民の金属リサイクルに対する理解が深まることが不可欠である中、同社はチリ全土20か所にキャンパスを持つ「Duoc UC」(チリの名門私立大学のひとつであるカトリカ大学系列)と提携し、チリでの金属リサイクル文化の醸成に共同で取り組んでいく。
今回の提携を機に、使用済み電気・電子機器類回収コンテナの製作費用を同社より「Duoc UC」に寄付し、回収コンテナを学校のキャンパス内に設置する。
また、学校生徒や関係者のみならず、キャンパスの近隣自治体、住民などと共催するリサイクル促進活動イベントへの支援も積極的に行っていく予定。



4月22日は地球環境のことを考える「アースデイ(Earth Day)」として毎年、世界中でさまざまな環境活動やイベントが行われている。同社は今回のような取り組みを通じて、チリでの循環型社会構築への機運が高まることを期待している。

同社グループは、今後も金属資源循環の拡大、高機能素材・製品供給の強化を進めていく。

(※資料提供:三菱マテリアル)


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