お宝管理人56(語録)
名は自身の人生を表す!
11月1日(土)・・・・・
今日はインフルエンザの予防接種を受けてきた。
コロナ禍の感染状況も一向に終息が見られず、むしろ拡大傾向が続いている。
これから乾燥シーズンが到来するとインフルエンザも含めて蔓延が懸念される。
例年であれば病院に行き、問診票に記入するだけで予防接種が受けられた。
ところが今年は事前に予約しておかないと受けられない。
不特定多数の人が病院に訪れるとパンデミックになり兼ねない。
来院者者の中にもし感染者がいればクラスターが起こってしまう。

病院では入口で体温検査と手の消毒を実施し、来院者全員にマスク着用を義務づけている。
受付で氏名を告げると問診票がわたされ、記入を行う。
記入後に順番で予防接種が行われる。
予約制といっても待合室にはかなり大勢の来院者が待機していた。
できるだけ、遠くの人の少ない所に腰かけて名前を呼ばれるのを待っていた。
自分の名前がいつ呼び出されるかわかないため、看護師さんの呼び出しに注視していた。
看護師さんのコール・・・、呼び出された人が診察室に入室・・・、そんな光景がしばらく続いた。

そんな時、フッと感じたことがある。
人には誰しも氏と姓がある。
芸能人やタレントは大抵芸名を名乗っている。
しかし、本名を聞くとキャクターと全然異なる人が多い。
それは一般人にも当てはまる。
名前とイメージが全然異なる人が結構多いように感じる。
もっとも、名前とイメージは他人が勝手に決めつけているだけで、本人には全く関係ない。
それを前提として、一般人でも男の名前は年齢や風体はさほど違和感を感じない。
しかし、女性の場合はイメージと全く異なる人が意外に多いような気がする。

今日では時代の変化に伴い、一般人でも芸能人のような奇抜な名前の人が多くなった。
また、自分の子供に奇抜な名前をつける若い夫婦もかなり多い。
世相を反映した名前の子供もかなり増えている。
しかし、そうした子供たちがやがて大人になり、高齢者になった時、果たして自身の名前に違和感を感じることはないのだろうか、それが少々気になる。
誰しも自身の名前に愛着があるため、自分では何も感じないのが普通。
また、親に命名してもらった名前に愛着のない人などいないと思う。
そして人の名前には必ず名付け親の想いがある。
それをアカの他人が云々することもご法度だ。

私が疑問に感じるのは、芸能人はなぜ本名の人が少ないのか、そこが理解できない。
それは、作詞家や作家などにも以外に多い。
本名を出すことに違和感をもっているのか、それともイメージ作りのために芸名やペンネームを使用するのか。
もし、イメージやキャラクターのために名前を替えているとしたら、それは視聴者や読者を欺いているようにも思えるのだが・・・。
名前はその人の人生そのものであり、故に私は自分の名前を大切に生きて行きたいと感じる。
それにしても、世の中にはいろいろな名前の人がいるのもだ。
そんなことが考えいると、意外に待ち時間が短く感じられた。

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