お宝管理人56(語録)
感染抑制は個人の高い意識レベルが重要!
2021年3月14日(日)・・・・・
昨日は早朝から一日中雨が降り続いた。
時より激しく音を立てて降る雨・・・、場所によって落雷も発生した。
しすし、しばらく乾燥状態が続いたため、恵みの雨になったかもしれない。
昨夕のTVニュースで、大雨の中、都心を行き交う人々の様子が映し出されていた。
同時に夜の繁華街を彷徨うサラリーマンの光景も映し出されていた。
一部の地域では、一時期からすれば大夫感染者数も減少傾向にあるものの、依然、東京を中心とした都心部では感染者の高止まり状態が続いており、状況的には楽観できない状態が続いている。
東京都の発表よれば、昨日の感染者数は237名、重傷者は41名となっていた。
感染者の多くは20代から30代、中には無症状の人もいる。
一方、ここに来て変異ウイルスに感染した人が増えていること、重症化率も増加していることなど、いわゆる持病のある高齢者が重症化する傾向が高くなっている。

人々も企業も当初は深刻に構えていたが、時間が経過するにつれ、徐々に意識も薄れてきた感も見受けられる。
ワクチン接種も始まり、インフルエンザのような感覚に捉える人々が増えているのか、これまでの様な緊張感が大夫薄れてきたのが如実に実感できる。
実際、通勤電車などの様子を見ても、緊急事態宣言が出される前とそんなに変わりないように見える。
報道では、飲食店ばかりがクローアップされているが、家庭内や企業内、公共交通機関から感染が拡大していることは周知の事実であると思われるが、そんな報告は微塵も報道されてない。
自粛生活が長引けば、人々も徐々にフラストレーションが溜まり、その反動で連休などをきっかけに外出する傾向も多くなる。

そうした中、今日、気象庁が東京の桜の開花宣言を発表した。
おそらく今週末から来週末くらいには、天候にもよるが満開を迎えると思われる。
そうなると、また感染者が増える可能性は一気に高まることが予測される。
これまで自粛が長引ているため人々のストレスも限界になっている。
そんなタイミングでお花見シーズンを迎えれば、どうしても外出したくなるのは人の常。
誰もが自分だけは大丈夫と自信を持っていると思う。
大半の人がそれなりのコロナ対策は行っている。
しかし、それでも毎日何百人という感染者がいるということ、これをどう判断するかはあくまでも個人に委ねられる。
誰も感染拡大を望む人はいないが、問題は他の人に感染させてしまうこと、そこに個々人の意識の高さが求められているような感じもする。
感染した本人は、自分の行動を顧みれば納得できることが必ずあるはず。
あるいは、自分の判断が間違っていたことに気付かされることもあると思う。
本人はそれで納得できても、周囲に感染させたら感染させられた人はたまったもんじゃない。
そもそも感染した人も、他の人から感染させられたわけで、自分から好んで感染したわけではないので避難するものではない。
きっと感染した人もいい迷惑に違いない。
故に個々人の意識が重要であると思う。
緊急事態宣言は政府が出した自粛要請に過ぎず、自分自身への自粛は己の判断しだい。
他の人に迷惑をかけないようにさらに高い意識を自分にも促したい。

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