お宝管理人56(語録)
変わりゆく世相と日本人!
新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の延長により、外出を自粛する人が増えていると思いきや、現実はそうでもないようだ。
GWの高速道路の渋滞状況を見てもそれが如実にわかる。
あれだけ行政が外出自粛を訴えても、国民の中には聞く耳を持たない人は意外に多いことに気付かされる。
これが今の日本の現状。人々の行動が世相に表れている。
みんな解ってはいるが、自分だけは大丈夫、そう思っているのだろう。
でも、そういう人に限って、いざ感染しようものなら大騒ぎする。
そもそも承知して外出するんだから感染リスクが高いのは当然のこと。
わかっていても出かけてしまう、これが今の日本の姿。もっともこれは一部の人だけなのかもしれないけど・・・。
これは日本だけではなく、他国も共通しているようにも感じる。
自分勝手な行動で感染するのは自業自得。
感染していても自覚症状が表れなければ誰も自分が感染しているとは思わない。
毎日全国の感染者数が報道されているが、考えてみれば恐ろしい人数。
一日数千人の感染者が判明しているわけで、感染した人達って各地にウイルスをバラ撒いた人達ってことでもある。
感染した人達って被害者の感覚があるんだろうが、それは違うと思う。
感染した人達は加害者にもなっているわけで、そこまで深く考えずに行動している人が実に多い証拠に他ならない。
もっとも、そんなこと考えていたら仕事もできなくなるし、生活も成り立たなくなってしまう。
みんな仕方なく働いているんだろうけど、それでもGWのような連休でもあれだけの大勢の人々が出歩くんだから感染が拡大するのは当然と言えば当然のようにも思える。
好き勝手しておきながら、自分が感染すれば今度はやり場のない憤りを実感する、そんな日本人は意外と多い。
感染者はどうしても被害者意識だけが先行する。
自分が加害者である意識など微塵もない。
しかし、現実にはそうした人達の行動がウイルスをバラ撒いて他の人に感染させていることはまぎれもない事実。
それ故、行政も必死で外出自粛を国民に訴え続けている。
世間では、感染拡大を政府の責任みたいに吹聴しているが、それってそもそも次元の違う話。
国会の与党に対する野党の追及も、報道の政府に対する批判もすべて革新がすり替えられている。
本当の意味での被害者は医療従事者。それも新型コロナウイルス感染症の治療に従事する人々や感染防止に躍起となっている関連行政機関、地方自治体かもしれない。
報道で政府や自治体の手際の悪さを非難する国民や評論家が映し出されているが、それも大きな的外れ。
何処の国民もすべて同じだが、感染予防は個人の自覚に委ねるしかない。
感染したくなければ外出を必要最小限に控え、同時にマスク、手洗い、消毒、嗽など日常の生活衛生をしっかり行えば感染することはほとんどないと医療識者も断言する。
つまり、感染拡大をくい止めるには国民ひとり一人の自覚に委ねられている。
従って、行政や医療機関、況しては感染防止に努める人々を非難するようなことは絶対にあってはならない。

いずれにしても、一日でも早く終息してもらいたい。
でないと、身動きできない。
まだまだやりたいこと、やらなければならいことが山積している。
何もかも一からスタートしているだけに軌道に乗るまでには時間がかかる。
少しでも早く軌道にのせるためには、どうしても行動力も伴われる。
わかってはいるものの、この状況では手の打ちようもないというのが正直なところ。
実際問題、以前よりも仕事量は数十倍も多くなっている。のんびり過ごしてなどいられない状況が続いている。
でも、今は基礎を築く時でもあり、土台づくりに傾注せざるを得ない。
その土台もいくつがあるため、毎日が猫の手も借りたい忙しさとなっている。
従って、出かける時間も取れない日々が続いている。
しかし、いずれそのうち視聴者の皆さんのところにお邪魔する機会が必ず訪れると確信している
なぜなら、そりために外出自粛を活用して土台作りに取り組んでいる。
ぜひ、期待していて欲しい。


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