お宝管理人56(語録)
あれから1年が経過・・・!
2021年8月11日(水)・・・
会社が倒産して丸一年が経過した。
早いものでアッという間だった。
延期されていた2020東京オリンピックも8日(日)に閉幕し、今度はパラリンピックの開幕を迎える。
1年前、終息するものと思っていた新型コロナウイルスは第5波が襲来し、日に日に感染者が増加。このまま感染者が増えれば医療崩壊も起こり得る深刻な事態に至っている。
すでに2度目のワクチン接種を済ませたものの、変異ウイルスのデルタ株がここに来て猛威をふるっており、予断を許さない状況が続いている。
当初、1年後には新型コロナウイルスも終息に向かうものと予測していたが、状況は真逆。感染症は全国に拡がっている。
この1年間、いつでもビジネス活動を再スタートできるように準備していたつもりだったが、長引く新型コロナウイルスの影響により社会全体が大きく様変わりし、自身の計画も大きな見直しを迫られてしまった。
新型コロナウイルス騒動で全世界の人々が新たな生活スタイルの見直しを強いられているように、産業界も大きく様変わりをしている。もはや従来のようなビジネス活動では通用しないことも表面化し、今後、それがどのように変化していくのか誰も予測がつかない状況になっている。
あくまでも私見だが、新型コロナウイルス感染症が終息するまでまだまだ相当時間がかかりそうな気がする。
それを考えると現下で何をすればよいのか、早急に見直さなければならない。
以前は組織の中の一歯車であったため、体力勝負のようなところがあった。
しかし、今はまったく状況が異なる。
しかも、新型コロナウイルスで社会全体が激的に変化している状況下で何を成すべきか、何ができるのか、それを自身で見極め判断しなければならない。
幸いなことにこの1年間、ずっと活動を自粛してきた。そのおかげでなんとか新型コロナウイルスに感染することもなく体力を温存してきた。
もし、早期にビジネス活動を開始していたら今頃はどうなっていたかわからない。
それを考えると長らく巣籠生活を続けることができたのは幸いだったような気がする。
それに、これまで知らなかったこともたくさん知ることができた。
確かに生活も大変だが、自分の知らないことを知ることは大きなパワーにもなる。
そういう意味では、倒産とこの1年間のブランクは自分にとってマイナスではなく、むしろプラスになった。
でも、そうかといっていつまでも現状のような生活を続けていくわけにもいかない。
今後は1年間のブランクで習得した知識や経験を無駄にせず、自身のパワーとして役に立たせることでこれまでとは異なったことができるようにしなければならない。


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