10月30日(土)・・・
今日は午前中に若干の風が吹いたものの、ほぼ一日中快晴に恵まれた。
午前中に用事を済ませ、穏やかな天候に誘われて午後から久しぶりに散歩に出かけみた。
コロナ禍で長らく自粛生活が続き、10月から徐々に活動を開始したものの、体力の衰えを実感する。
年齢と自粛で出歩くことも控えていたため、すっかり筋力が衰えてしまった。
それでなくとも年齢と共に体力は低下する。
少し体を鍛えなければ・・・。

近所の公園では、テニスを行う老若男女、家族で散歩したり遊んだりする人々も多く見受けられた。
一年以上にわたり、引き籠り生活が続いたためか体重が増えた。
さらにデスクワークが続いたため、すっかり腰をやられた。
最近では、背中から腰にかけ重苦しさを感じる。
以前活動していた時は重い鞄を持ち歩いても然程感じることはなかった。
だが、最近は夜に寝返りを打つと背中から腰に掛けて重苦しさを感じる。
何を行うにしても体が基本。
体力がなければ何もできない。
徐々に運動量を増やしつつ、動きやすい体を取り戻さなければ取材活動など到底困難。
この仕事は傍目以上に過酷な仕事。
それでなくても一人の人間ができることなど多寡が知れている。
そんなわけで、今日は敢えて自転車に乗らずに歩いた。
外は寒くもなく暑くもない。清々しい秋晴れを満喫しつつ、のんびり散歩した。
自宅を出て30分ぐらい歩くと体中から汗が湧き出す。
真夏であれば嫌気がさすような汗も今日は心地良い。
被っていた帽子をとって歩き続けた。
以前は1時間や2時間歩き続けてもなんともなかった。
しかし、今は別。運動不足のツケが廻ったのか、徐々に息が上がってきた。
急に過激な運動をすると返って体調を壊し兼ねない。休み休みおよそ2時間ぐらい散歩してきた。
久しぶりで長時間歩いたため疲れた。
脚がパンパンに張っている。
体力の衰えるのは早い。
運動しないとアッという間に衰える。
体力が衰えると集中力も薄れてくる。
長い時間作業する根気が無くなってくる。
勤めていた時は決められた時間に自宅を出て会社で仕事に集中できた。
ところが今は、ほぼ毎日朝から晩まで同じ空間にいる。
変化もなければ、メリハリも無い。
何日もそんな生活が続くと根気も失せる。
椅子に長時間座りっ放しでいると腰に負担がかかる。
体も固まって重苦しさが一日中抜けない。
若い時と異なり、無理をすれば後々まで響く。
時間のある時は、できるだけ運動するようにしたい。
とはいうものの、ちょこっと散歩しただけなのにこんなにしんどいとは想像もしていなかった。