お宝管理人56(語録)
地震発生!震源地は茨木県南部
2021年12月12日(日)・・・
茨木県南部で地震が発生した。
震源地は震度4。
都内はもとより、北関東一円の広範囲で揺れを感じた。
その頃、私は丁度運転中で地震には気付かなかった。
カーナビのニュース速報で地震発生に気付いた。
このところ、あちこちで地震が起きている。
茨木県南部は、3.11東日本大震災以降度々地震が続いている。
最近は山梨や岐阜、鹿児島、吐噶喇列島でも地震が多発している。
吐噶喇列島は頻繁に余震が続き、住民の中には鹿児島に避難した人もいる。
以前から専門家が東海沖の大地震を予測している。
もしかするとその前触れのような気もする。
東日本大震災以降、熊本でも地震が発生し、大きな被害が出た。
確かあの時は最初に地震が起こってから暫く小康状態が続いたため、自宅に戻った人々が多かった。
そこに本震が襲い大きな被害となった。
震度4くらいだと、室内に居るときは結構大きな体感を感じる。
しかし、クルマに乗っている時は意外と感じない。
クルマを運転していると常に揺れているため、地震が起こっても意外と気付かないことが多い。
況して今回の地震が起きた時は、自分のクルマではなく台車に乗っていたため、全然わからなかった。
自分のクルマを点検に出していたため、台車を借りていた。
点検が終わったので引き取りに行く途中で地震が起きた。
茨木県南部は頻繁に地震が起きているため、最近では馴れっ子になってしまった感もある。
結局、今回の地震もなんの被害もなく済んだので良かった。
台車は運転が慣れていないため、ハンドルを握っていても疲れる。
最近の車は、ほとんどパネル操作が基本。
エンジン始動も、サイドブレーキも操作を知らないと始動することもできない。
しかも、台車がアイドリングストップで、慣れていないため非常に運転し辛かった。
これまでもいろいろな車を運転したが、欧州のディーゼルは今回が初めて。
意外と加速が良いのには驚いた。
アイドリングストップも解除すれば普通のクルマと同じようになるらしい。しかし、操作がわからなかったためそのままにしておいた。
台車を返却する際は、ガソリンを満タンにして返却しなければならない。
芝浦のデーラーの近くで以前立ち寄ったガソリンスタンドに行った。ところが日曜日で休みだった。
心当たりのガソリンスタンドを目指して移動するも、すでに廃業していたり、休みでロープが張られていたりで、スタンドを探して都心で徘徊してしまった。
以前から都内は地価が高く、駐車場も非常に高い。
クルマ1台購入するには、2台分のローンが必要になることもある。
若い人達のクルマ離れがおこるのもなんとなく頷ける。
都心では交通網が発達しているため、クルマなど必要ないと考える若者が増えている。
私の若い頃とは大違いだ。
都心でクルマを持たない人が増え、また地価が高騰している都心ではガソリンスタンド経営も自ずと行き詰まる。
結局、都心部でガソリンスタンドが減少するのも無理はない。
それでなくてもクルマは維持費がかかる。
先々週もスタッドレスタイヤに履き替えて約25万かかった。
そもそも自分のクルマのアルミホイールに適合するタイヤが日本に無い。
ブリジストンで有るが、輸出用であるため日本では販売していない。
以前は、ブリジストンのスタッドレスタイヤを米国から取り寄せて履かせていた。
冬はいつ雪が降るかわからない。
その時のためにこの時期のスタッドレスタイヤは必需品。
ネットでアルミホイールに適合するタイヤを探すのが一苦労。
海外の高価なタイヤならいくらでもある。
かと言って、安い粗悪なタイヤはいざという時に危険が伴い兼ねない。
今回は、デーラーの薦めもありコンチネンタルのスタッドレスタイヤに履き替えた。
以前、乗っていたクルマでMシュランのタイヤを履いたことがある。
そのタイヤが粗悪品で酷かった。
それからMシュランは買わないようにしている。
運転の仕方とか、クルマの不具合とかの問題ではなく、タイヤそのものが粗悪なタイヤだった。
Mシュランと言えば、欧州では名の通ったタイヤメーカー。
しかし、実際はいい加減な製品だったことにがっかりした。
まるで詐欺に遭ったような印象を今でも持ち続けている。
価格だって安くなかったのに・・・。
それからMシュランは絶対買わないようにしている。
タイヤは消耗品だから古くなれば交換が不可欠。
クルマは、それ以外にもなんだかんだ維持費がかかる。
年数が経てば部品も劣化するし、乗らなくても年数と共に交換が必要な部品もある。
機械ものはすべからずメンテナンスが不可欠。怠れば必ずしっぺ返しに遭う。
これは工作機械も同様。
動くものはすべて同じことが言える。
そして人間も同じ。
只、人間は機械のように部品交換が簡単にできない。
故に維持管理が重要になる。
それから・・・
クルマは維持費以外にも走るために燃料が必要。
ここに来て若干値下がりしたものの、ガソリンの高騰は依然続いている。
1円、2円の値上がりがチリも積もればすぐに10円、20円になり、気付けば膨大な値上がりになっている。
事実3、4年前のガソリン価格に比べ凄く高騰している。
当時もガソリンが高騰し、どうなってしまうのか不安だった。
あれから3、4年経った今、ガソリンはさらに比べものにならないくらい高騰している。
このまま行けばどうなってしまうか。
普段当たり前のように使っている電気も、そのうち使用時間を制限するなんてことになりゃしないか、その可能性は無くはない。
化石燃料は限りなく存在するものではない。
一説によれば、石油は50年後に枯渇化すると言われる。
その頃までには代替エネルギーも開発されると思われるが、いずれにしても今後ガソリン価格は高騰の一途だろう。
おそらくその頃にはクルマも大きく変わるだろう。
今は電気自動車が注目されているが、大雪が降り高速道路で何日も立往生した例もあり、そんな時、電気自動車は充電できないとドライバーは凍えてしまう。
新潟で起きた高速道路の渋滞の時は、自衛隊がガソリンの携帯タンクを配ったという。
電気自動車はどこから充電をするのだろうか。
高速道路上には街灯も設置されているため、その辺から電源が取れるようになっているのだろうか。
おそらく、あと50年も経てば世の中は相当変わる。
一体どんな風に変わるのか、自分の目で見ておきたいものだ。
その前に、果たして世の中に付いていけるか否か、そっちの方が心配だが・・・。
どちらにしても、大きな地震や自然災害が起きないことを願うばかりだ。


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