プロトラブズが「新型コロナ対策支援キャンペーン」の期間を延長!
プロトラブスは、6月5日まで新型コロナウイルス対策に尽力するユーザーを支援するため、銅および真鍮による切削加工の注文を30%ディスカウントして提供していたが、好評につき7月10日(金)まで期間を延長してキャンペーンを継続実施する。

同社は、感染防止対策支援に取り組むモノづくり企業に対し、抗菌性に優れた金属「銅」と、同じ特性を持つ「真鍮」を独自のオンデマンドサービスを活用して短期間に提供するキャンペーンを実施している。

銅は水分と反応することにより、強い酸化力をもつ活性酸素分子種を生成し、これが細菌等の標的分子を分解する。
これが銅の高い抗菌能力のメカニズムと言われ、身近でも硬貨をはじめ、病院のドアノブやハンドルなどに使用されている。

新型コロナウイルス感染症は、他の呼吸器系の疾患と同じく、せきやくしゃみ、話をするときに放出される唾液や粘液の飛沫によって感染が広がるといわれが、物の表面に付着した飛沫は、表面の材質よって4〜72時間ほど残存すると言われている。

同社によるとアメリカの米疾病対策センター(CDC)、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)、プリンストン大学の研究チームによる実験結果では、ウイルスの残存時間が最も長かったのはプラスチック、ステンレス鋼で、3日間にわたり残存したが、銅はその中で一番早く、わずか4時間でコロナウイルスを死滅したという内容の査読前論文が発表されているという。

プロトラブズでは、銅の純度が99.96%の無酸素銅(C1020P)や真鍮(C2801,C3604)を在庫しており、モノづくり企業が設計した部品を最低1個からCNC切削加工で製造、短時間で提供している。

CNC切削加工サービスの詳細は下記にアクセス。
https://www.protolabs.co.jp/services/cnc-machining/

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