2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」を選定!
経済産業省は、このほど世界市場のニッチ分野で勝ち抜いている企業や、国際情勢の変化の中でサプライチェーン上の重要性を増している部素材等の事業を有する優良企業113社を、2020年版「グローバルニッチトップ企業100選」として選定した。

日本にはマーケティングや技術開発力を通じた差別化により、個々の市場規模は小さいものの、世界シェアが極めて高い製品が多数あり、それを製造する企業は世界のサプライチェーンにおいて“なくてはならない”存在になっている。これらの企業を称え、広く世に示したのが経済産業省が策定した「グローバルニッチトップ企業100選」で、ホームページで公募し、294件の公募があった。
審査に当たっては、世界シェアと利益の両立、技術の独自性と自立性、サプライチェーン上の重要性等に着目し、外部有識者で構成する選定評価委員会の審議を経て113件が選定された。

部門ごとの選定企業数は、機械・加工部門 61社、素材・化学部門 24社、電気・電子部門 20社、消費財・その他部門 8社。このうち13社は、前回(2013年度)に引き続いての受賞となった。


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