SKF Enlight ProCollectが潤滑管理サポート機能を拡張!
SKFは、Enlight ProCollect携帯型データ収集システムの能力を拡張し、保全技術者が工場全体や工程内の詳細な手動潤滑作業を計画するこでより的確な潤滑管理を可能にし、組織の潤滑管理向上を支援する。

回転機械を最適な状態で運用するには定期的な潤滑が不可欠。
SKFは、Enlight ProCollect携帯型データ収集システムを拡張、強化し、製造および工程組織が、稼働時間の増加とコスト削減を可能にするメンテナンス作業の向上を支援する。

Enlight ProCollectの範囲拡張は、ユーザーが効果的に潤滑作業を作成、スケジュールおよび実施することができる。
Enlight ProCollectはコンディションベースのポータブル監視システムで、保全部門のデジタル化を支援する。
SKF ProCollectアプリにアップデートすることで実現可能な新しい機能で、振動データの収集と再給脂が同時に行える。

潤滑作業を作成する際、メンテナンスマネージャーは正しい潤滑剤、量、場所そして間隔を事前に定義できる。
また、マネージャーは特定の設備および潤滑要求を、SKF Enlight Centreというウェブベースのクラウドポータルを通じて、文書化することもできる。これにより、潤滑作業を個別の保全担当者に割り当てることができる。

各作業の予定が来ると整備士に通知され、モバイルアプリが適切な潤滑作業を導く。潤滑データは、アプリに直接入力および自動アップロードされ、瞬時に文書化を完了し、作業の検証や作業動向など、要因のその後の分析を行うことができる。

こうしたアプローチは、メンテナンスマネージャーに安心感を与えると同時に、企業はより正確な情報に基づいて意思決定が行える。
全体的なメンテナンス活動、作業状況、チームパフォーマンスおよび設備状態の優れた視認性により、マネージャーは潤滑作業が適切そして予定通りに完了したことを瞬時に確認することができる。

最新バージョンのSKF ProCollectアプリは潤滑管理の機能を拡張し、App Storeから入手できるようになっている。


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