Softing
edgeConnector Siemensをさらに強化!
Softing Industrial(ソフティング)は、革新的な産業用エッジ・ソリューションに対応する「edgeConnector Siemensedge」のバージョンV1.20をリリースした。
同ソフトウェア・モジュールはコンテナ技術に基づき、シーメンス社製コントローラにIIoTアプリケーションを接続する。
新バージョンは、SIMATIC S7-1200とS7-1500に加え、SIMATIC S7-300/400コントローラもサポートする。

edgeConnector Siemensは、最適化されたデータブロックを含め、SIMATIC S7-1200およびS7-1500のデータにアクセス可能。バージョンv1.20はSIMATIC S7-300/400コントローラにも対応した。
クライアント・アプリケーションは、相互運用のための規格OPC UAを介してデータにアクセスする。
edgeConnector Siemensの設定は、内蔵のWebインターフェースによりその場でも、またRESTインターフェースによりリモートでも可能。
Azure IoT EdgeやAWS IoT Greengrassをシームレスに統合できるほか、Docker Hubなどのオンライン・リポジトリを介した利用も実現できる。
ユーザーは可視化技術とコンテナ技術をもとに、柔軟に展開して簡単に利用できる大きなメリットがある。特にコントローラやオートメーションのネットワーク構成を変更することなく、プロセスや機械の有用なデータが活用可能になる。

さらに、各クライアント・アプリケーションへのアクセス権管理など高度なセキュリティ機能により、ソリューション全体の安全性が高まる。

同製品には既存の接続性やOPC UA技術に関するSoftingの広範な経験が活かされており、効率的な新しいIoTソリューション・アーキテクチャが利用可能で、自動車や航空機、飲料・食品産業分野の高い評価を得ている。
詳細は、製品ウェブサイト参照 https://www.softing.com

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